5〜6年ぶりに栗の渋皮煮を作ってみました。
レシピを見ても、もうコツなどはすっかり忘れてしまいました。
昨夜の内に鬼皮をむいた栗を、鍋にたっぷりの水と重層を入れて一晩浸しておきました。
朝食が終わってから早速取りかかりました。
『レシピ』
☆材料
栗・・・1.5kg 砂糖・・・450g 重層・・・小さじ3
みりん・・・大さじ6 しょう油・・・大さじ3
1.栗をたっぷりの水に2時間つけておきます。
2.鬼皮をむき、鍋にたっぷりの水と重層を入れて栗を一晩浸して
おきます。
3.そのままの状態で中火にかけ、煮立ってきたら弱火にして
5〜6分煮ます。
4.ザルに上げ、水を取り替えながら5回繰り返します。
(表面に浮いて来た繊維やアクを取り除きます)
5.鍋に栗とヒタヒタの水を入れ、砂糖1/3を入れて落とし蓋をして
弱火で煮ます。
6.10分立ったら、砂糖を1/3入れ、更に10分立ったら残り1/3の砂糖と
みりん・しょう油を入れて更に10分煮て火を止めて冷まします。
2〜3日後に再び火を入れると保存が良いのと、冷凍保存も出来ます。
鬼皮をむく時に渋皮を傷つけてしまうと、茹でた時に渋皮がはじけて
しまいます。
新鮮な栗は茹でるときれいな渋皮ですが、鮮度の落ちた栗は渋皮が
黒く残ってしまいます。
栗の渋皮煮の出来上がりです。
新鮮な栗は渋皮も軟らかくてしっとりとして美味しいです。
上品なお茶菓子になります。
鮮度の落ちた栗の渋皮煮です。
黒い渋皮が口の中に残って栗も少し硬いです。
もったいないから残さずいただきますが、味に大きな違いが出ました。