紅玉ジャムを作る

午前中小雨が降っていましたが、お昼頃から曇り空になり幾分暖かくなりました。



先日県外の友人から紅玉を沢山いただきました。
ジャム作りに一番適しているように思います。



早速ジャムを作ってみました。
市販のリンゴは皮を使わないで作りますが、今回は洗剤で良く洗って皮を使ってみました。
紅玉の皮と芯を取り除いた量・・・2kg  白砂糖・・・1400g(リンゴの70%)
水・・・600cc  レモン汁の代用に寿司酢・・・120cc
鍋にリンゴと砂糖を入れて30分ぐらいおきます。
次に水と皮を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクを取りながら1時間ぐらい煮ます。
果肉が煮くずれてきたら、寿司酢を入れて木べらを使って鍋肌でリンゴをつぶしながら、トロ〜ッとするまで煮詰めます。
最後に皮を取り出します。
皮の色素が出てジャムが茜色になります。
写真は濃いオレンジ色ですが、実物は茜色です。


色々レシピを検索してみました。
砂糖がリンゴの20%・30%・50%・60%などなど色々でした。
水も全く使わないレシピも多々ありました。
お好みによりますが、長く保存するには砂糖が70%ぐらいが良さそうです。
私はおすそ分けや手土産などに良く使うので、砂糖の量を70%にして作っています。
皆さんそれぞれお好みの分量で作られていると思いますが、参考までにレシピを書いておきます。


『レシピ』
材料
リンゴ(皮と芯を取り除いた量)・・・500g  白砂糖・・・350g
水・・・150cc  レモン汁又は寿司酢・・・30cc
1.リンゴを洗剤などで良く洗って4つ割りにし、皮と芯を取り薄くスライス
  して塩水にくぐらせてザルにあげておく。
2.鍋に砂糖を入れてざっくり混ぜ合せて30分ぐらい置く。
3.次に水と赤い色のリンゴの皮を加えて中火にかけ、沸騰したら弱火に
  してアクを丁寧に取りながら1時間ぐらい煮る。
4.リンゴが煮くずれてきたらレモン汁又は寿司酢を加え、木べらでリンゴを
  つぶしながらトロ〜ッとするまで煮詰める。
  (果肉を残したい場合はあまりつぶさない)
5.リンゴの皮を取りだし煮沸したビンに詰める。
※リンゴはペクチンが多いので冷めるとより硬くなります。