夏蜜柑のてんもんどう

強風が吹き荒れて寒い晴れ日になりました。
いただいた夏蜜柑でてんもんどうを作ってみました。



800gの夏蜜柑の皮をたっぷりの水に浸して一晩置き、3回茹でこぼししてザルにあげたところですが少しほろ苦さが残ります。
綿が苦いそうですが、厚めのてんもんどうを作りたいので綿も付けたままです。



鍋に分量の水と砂糖を入れて砂糖が溶けたところに皮を入れました。
水分はヒタヒタぐらいがいいです。



弱火で水気がなくなるまで煮詰めて冷めたところです。
800g煮たので2時間ぐらいかかりました。



ザルにクッキングシートを敷いて丁寧に並べました。
風が強いので部屋干しです。



こんな感じのてんもんどうです。
乾燥したらグラニュー糖をまぶして完成です。
容器に入れて冷蔵保存します。
てんもんどうはまだ試作の段階ですが参考までにレシピを書きます。


☆材料 夏蜜柑の皮・・・300g  白砂糖・・・300g  水・・・100cc  
 グラニュー糖・・・適量
1.夏蜜柑の皮を1〜2cmぐらいの厚みに切り一晩たっぷりの水に
  浸しておく。時々水を替える。
  綿を付けるか削ぎ取るかお好みで行ってください。
2.水を取り替えながら5回もみ洗いする。
3.沸騰したお湯で10分ぐらい茹でこぼして苦味を取る。
  お湯を替えながらこれを3回行ってザルにあげて水気を切る。
  (少しほろ苦さが残ります。茹で過ぎると煮崩れします)
4.鍋に水と砂糖を入れ砂糖が溶けたら皮を入れて焦がさないように
  弱火で水気がなくなるまで煮詰めて1時間ぐらい冷まします。
5.広いザルにクッキングシートを敷いて、一つ一つ並べ天日干しして
  乾燥させます。
6.乾燥したらグラニュー糖をまぶして完成です。
  容器に入れて冷蔵保存します。
いよかんや八朔も同じ要領で大丈夫だと思います。

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