雉を食す

11月15日から狩猟が解禁になり、夫が友人から雄の雉を1羽いただいてきました。
食べ方も教わってきました。
雉の胸肉はシャブシャブで、ささ身はお刺身で、他の肉や骨はあっさりした美味しいスープが取れるそうです。
そのスープは蕎麦やうどんの出し汁に最適だといいます。
きれいな雉を見たら可哀そうに・・・と思いましたが、普段私達が食べている鶏肉だって殺処分されてトレーに入っているのを買っている訳ですから残酷な面では同じことだと再確認しました。
夫は野鳥をさばけるので雉もさばいてもらいました。



これが胸肉です。
昆布で出しを取り、ワカメ・白菜・キノコ・小松菜を入れてシャブシャブで食べました。
タレは柚子しょう油を使いました。
臭みが全くなく軟らかくてあっさりした味でとても美味しかったです。



これはささ身で、ほんのわずかしかありませんでした。
お刺身にしてワサビしょう油で食べました。
ささ身も全く臭みがなく、あっさり味で口の中で溶けるような美味しさでした。
一年に一度味わうことが出来るかどうか・・・本当に貴重な食材です。
無駄にしないように、自然の恵みをしっかりといただくことにします。
雉料理は他にも色々美味しい食べ方があるようですが、シャブシャブとお刺身を堪能しました。
そして自然の恵に感謝です。