キジバトの焼き鳥




今狩猟期で、狩猟仲間からキジバトをいただきました。
夫が焼き鳥を作ろう。と言ってさばきました。
狩猟仲間からは、毎年カモ・キジ・キジバトなどをいただきますので夫はさばき方が上手です。
「鳩胸」という言葉があるように、キジバトの胸肉は厚くて大きいです。
味付けは塩コショウだけです。
炭やしちりんがないので、最初はストーブの上にアルミ箔をしいて金網を乗せて焼いてみましたが、上手く焼けません。
次に卓上コンロに金網を乗せて焼いてみました。
火力を強くするとネギと竹ぐしが焦げてしまって上手く焼けませんでした。
焼き過ぎの焼き鳥を食べることになりました。
バーべキューのような味には程遠いですが、一応焼き鳥を食しました。
キジバトの肉は、レバーと牛肉の中間のような味がします。
部屋の中だけ、焼き鳥の良い香りが残っています。
夫は、ステンレスのくしに差し替えて卓上コンロで焼けば上手く焼けるのではないか・・・そんなことを言っています。


キジバトはフランス料理では定番の食材ですが、一般の家庭ではなじみのない食材です。
我が家では、仲間のお陰で狩猟期には野鳥の肉を味わうことができます。
鳥がらも、ネギと生姜を入れてアクや浮いた油を丁寧に取り除きながら1時間ぐらい煮ると透き通ったコクのある美味しい出し汁が出来ます。
蕎麦のつゆに絶品です。