なごみ農園で新年会&初雪

昨日なごみ農園で、田舎暮らしの仲間たちが集まって新年会が行われました。
私がなごみ農園にお邪魔したのは5カ月ぶりです。
朝とんだハプニングがあって驚きました。
それは初雪です。
7時頃から降り始めてやがて一面銀世界になりました。
何で〜〜こういう楽しいイベントに雪が降るの・・・
夫は「お前が出かける時はろくな天気にならない」と、嫌味をいって、私の不安をかき立てます。
9時頃になごみ農園に問い合わせたところ、雪が止んでいるので予定通り行うとのこと。



9時半頃になって雲の切れ間から陽が差して、雪も小降りになってきたので車で出かけました。
農園までは車で1時間ぐらいかかります。
途中まで行くと雪はなく道路も乾いていて“これなら行ける”と思い、ホッとしました。


なごみ農園に到着が10時半でした。
今日のメイン料理は「きりたんぽ鍋」だそうです。
高坂さん夫妻が秋田県の出身で作り方を教わりながら、先に到着した方達と一緒に作りました。



うるち米を炊き、半分ぐらいご飯をつぶしてからお茶碗1杯程のご飯を、
手に水を付けながら串に巻いて行きます。
ご飯を半分ぐらいつぶすことを「半ごろし」と言うそうです。



串に巻いたきりたんぽを囲炉裏に立ててじっくり焼きます。
火加減が難しいそうで、高坂さんが担当してくれました。



こんがり焼けたきりたんぽです。
このまま、柚子味噌や色々なタレを付けて食べても美味しいそうです。
今回はお鍋に入れます。



具沢山のきりたんぽ鍋の出来上がりです。
出しは農園の奥さまが作ってくれたもので、農園で自然飼育しているヒナイ鶏のガラで取った上品な味でした。
それを醤油味にして、きのこ・ネギ・ゴボウ・セリをたっぷり入れた汁の中にきりたんぽを手でちぎって入れます。



どんどん盛りつけて前に広がる湖を眺めながらベランダでいただく人達。



ベランダのテーブルには、高坂園芸さんが作ったフラワーアレンジメントが彩りを添えてとっても華やかでした。



囲炉裏を囲んででいただく人達。
皆さん好きな場所で歓談しながらきりたんぽ鍋を楽しみました。



差し入れのキジバトの串焼きも好評で、他にもケーキ・和菓子・漬け物・落花生の煮豆・ワラビの煮物・リンゴ・キュイなどなど、皆さんから沢山の差し入れがあって、大満足の新年会になりました。
前回の残金があるということで、会費は300円で参加者はは23人でした。
私が手伝いの合間を見ながら皆さんから集金しました。


また、新しいお友達も増えて・・・その方は田舎暮らしをしたくて4年前に勝浦市に築100年以上経った古民家を見つけて移住して来られたそうです。
大まかなところは大工さんに直してもらって、細かいところはご自身でコツコツと手直ししているとか。
薪ストーブがあって、最初は薪割りも大変だったといいます。
ワンちゃんと二人暮らしだそうです。
何時かお宅にお邪魔させていただきたいという話も出て、大いに盛り上がりました。
私も久しぶりに皆さんと楽しい時間を過ごすことが出来て、今年も少しずつ前に進めるような気がしました。



最後になりましたが、冬のなごみ農園をご紹介します。



ベランダから見る湖です。
農園も湖も四季折々に素晴らしい風景を見せてくれます。
ここを訪れる方々は帰りたくないといいます。



なごみ農園の住人の「五郎」ちゃんです。
ゴールデンとラブラドールのハーフで、とってもおとなしい
ワンちゃんです。