孫達のリクエスト「アジのなめろう」

昨日は穏やかな勤労感謝の日でした。
1ヶ月前から夫に「アジのなめろうを作ってほしいと孫達のリクエストがあって、昨日がみんなの都合のいい日になり朝から娘の家に出かけました。
スーパーの開店を待って生食用のアジや他の食材の買い出しに行き、夫がハイテンションで腕をふるいました。
なめろうは千葉県の漁師料理として有名です。



中アジを7尾荒く叩き、青シソ・ニンニク・生姜のみじん切り・味噌を入れて更に叩いてからバットに入れて米酢を入れてしばらく冷蔵庫に入れて置きます。
これをバットに4つ作りました。
娘の旦那もアジの腹わたや皮の剥き方・背ビレ・腹ビレの取り方を夫に教わって下ごしらえを手伝いました。
初めてということで、身まで取ってしまったりと失敗はあったものの徐々に上手に作れるようになりました。
娘と私は青シソ・ニンニク・生姜のみじん切りを手伝いました。
夫が本当のなめろうの食べ方は、酢につけないで水をつけて食べるんだと、孫達に話したところ、孫達が「食べて見る」というので、器に取り分けてやりました。
孫達は試食して「美味しい!」と、大喜び。
青魚をさばくことが大の苦手な娘は「まるで猫みたいだねぇ」と、孫達の魚好きにあきれ顔。
30尾もさばくとキッチンが魚の生臭さで充満して、娘は鼻をつまみながら我慢していましたがその内に気持ちが悪いと部屋の隅でショボンとしていました。



テーブルに料理が並んだのは午後1時頃になってしまいました。
私は落花生の煮豆とハヤトウリの醤油漬けを持参して、これも好評でした。



娘の旦那が海鮮丼を作ってくれて、焼肉・サラダ・なめこの味噌汁は娘が作り、皆で美味しくいただきました。
孫達の箸が進みます。
それを顔をほころばせて見ている夫の様子に娘夫婦も嬉しそうでした。
久しぶりに賑やかな食事会が出来て、私達夫婦も楽しい時間を過ごすことができました。
一時してデザートにアイスクリームをいただいて3時過ぎに娘の家を後にしました。
孫達に頼りにされるって、嬉しいことです。