夏の野草&アゲハの終齢幼虫

パソコン教室からの帰り道、待ちわびていたノカンゾウヤブカンゾウの花に出会いました。

ヤブカンゾウ  ユリ科ワスレナグサ属の多年草です。

人家から少し離れた道路脇の草藪に、ヤブカンゾウが沢山咲いているのを見つけました。

先週この場所を通った時は固い蕾だけでしたが今日は満開の花が多いです。

開花時期は7月~8月ですが今年は少し早いです。

若葉や蕾は茹でて酢味噌和えにすると美味しいです。

天ぷらでも美味しいです。

薬効効果もあり、解毒剤・腹痛・咽頭通・などに効くそうです。

 

道路脇の林の入り口にノカンゾウが2輪咲いていました。

タイミング悪く対向車が来たので撮影出来ずにそのまま通り過ぎてしまいました。

この画像は昨年撮ったものです。

ノカンゾウも薬効効果があり、解毒剤・腹痛・咽頭通などに効くそうです。

開花時期は6月~8月です。

何年か前の事ですが、蕾を採って茹でて酢味噌和えで食したことがありますが、癖もなく美味しかったです。

 

ヤブカラシ  ブドウ科・ヤブカラシ属・つる性の多年草

強い繁殖力があり邪魔亜者扱いされています。

しかし、根は漢方薬として利用されているそうです。

利尿・解毒・鎮痛剤として効果があるとのこと。

又、葉は食べることが出来るそうです。

茹でて一晩あく抜きをすると僅かな辛みとぬめりがある。

天ぷらは癖もなく美味しいそうです。

 

ヒメオウギズイセンが自宅の近くの空き地に咲き出しました。

南アフリカ原産の外来種で、道路沿いや空き地、草地などに生えています。

 

柚子の木にアゲハの終齢幼虫を見つけました。

5.5cmほどありました。

アシナガバチなどに捕食されると可愛そうなので、室内で飼育することにしました。

無事に羽化してほしいと願うばかりです。