春のひとコマを撮りながら歩く

晴れで時々曇りの暖かい日になりました。

午前10時半頃からウォーキングに出かけました。

 

方々で田植えが始まっています。

田植え後の水田に遠くの木々が映って、素晴らしい水鏡に出会いました。

心が洗われるような風景をしばらく眺めていました。

 

農道の縁のカラスノエンドウに、テントウムシカップルがいました。

こういう光景を見たのは初めてです。

 

草地にアメリカフウロが咲いていました。

 

雑草の中にハハコグサも沢山咲いていて、ひと際目立ちました。

 

田んぼの縁にカラスビシャクが咲いていました。

面白い形の野草です。

北海道から九州に分布している多年草で、開花時期は4月~5月。

厄介な畑の雑草だそうです。

 

農道にキュウリグサを見つけました。

ムラサキ科キュウリグサ属の越年草。

名前の由来は、葉をもむとキュウリのような香りがすることが要因だそうです。

 

タイミングよく田植えをしているところに出会いました。

許可を得て撮らせていただきました。

この田植え機は8条植えだそうです。

あっという間に田んぼが薄緑色に染まっていきます。

 

田んぼの畔に白い小さい花が沢山咲いていました。

後で名前を調べてみようと思います。

 

この白い花を調べてみました。

ノミノフスマという名前でした。

ナデシコ科・ハコベ属で、全国の水田に生育する一年草だということです。

花弁が10枚のように見えますが、1つの花弁が深く切れ込んでいるので2つに見える。ということで、私も現場で良く見たら、確かに花弁が深く切れ込んでいて10枚の花弁に見えました。

 

最後にムシトリナデシコの群生地に行ってみました。

何年もこの道を歩いていますが、こんなに見事な虫取りナデシコを見たのは初めて野草の美しさにワクワクします。

 

今日は道草が長いこともあって1時間半かかりました。

キロ数5.7km 歩数7.865歩 消費カロリー154kcal 脂肪燃焼量8g でした。