黒い落花生の魅力

朝の内は薄日が出ましたが、どんよりした曇り空になりお昼頃から小雨が降ったり止んだりと、相変わらず不安定なお天気です。
午前中、落花生農家のMさんのお宅にお邪魔しました。
台風の影響を受け、その後の長雨で落花生畑の土が水を含んで収穫が遅れ、茎や葉が枯れたのが増えてきて収穫に手間がかかるそうです。



落花生畑で作業中のMさんです。
4〜5株をまとめてタコ足のように立てて乾燥させます。



今年初めて栽培した黒い落花生で土から抜いたところです。
落花生はこんな感じで土の中に入っています。



掘りたての黒い落花生の薄皮はきれいなワインレッドで、これには感動でした!
乾燥すると黒くなり、薄皮を剥くと普通の色だそうです。
しかも殻の中に隙間なくびっしりと実が詰まっていました。
特徴は、千葉県産でも珍しく、収量が少なくて希少価値が高い。
黒い薄皮はアントシアニンが豊富に含まれており、薄皮ごと食べると栄養価が更に高くなる。



私も落花生掘りを手伝ってタコ足のように立てていきましたが、なかなか上手くいきませんでした。



Mさんとテータイムの後で落花生を種類別に並べてみました。
右から・・・1.黒い落花生(殻に太い筋が入っています)
      2.オオマサリ(普通の落花生の2倍大きいです)
        茹で落花生に適しています。
      3.サトノカ(この種類も茹でて美味しいです)
      4.ナカテユタカ(煮豆に適しています)
      5.豆落花生(味噌ピーナツが美味しいです)



Mさんが中身を比較してみよう。と言って殻をむいて並べてくれました。
右の赤いのが黒い落花生
左の上から・・・オオマサリ・サトノカ・ナカテユタカ・豆落花生



作業中にMさんの友人がワンちゃんを連れて通りかかりました。
写真を撮らせてもらいながら、3人で少し立ち話を・・・
ハスキー犬のメス3歳で、名前が渡辺さくらちゃん。
人が大好きでキスをするとのこと。
私も犬が大好きなのですぐに仲良しになって「キス」と言って顔を近づけたら、長い舌を出していたのに口を閉じて「チュウ」をしてくれました。


帰りに茹で落花生用にと、サトノカをいただいてきいました。

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