カンブリア宮殿で「大里綜合管理株式会社」を紹介


昨夜10時からテレビ東京カンブリア宮殿で「新鮮野菜の激安市場もランチも食べ放題も実現、地域住民が大絶賛する感動を呼ぶ不動産会社」が放送されました。
右端が大里綜合管理株式会社の野老真理子社長さんです。
40年前に母上が起業した会社を34歳で引き継いだそうです。



その会社は大網白里市にある大里綜合管理株式会社です。
とってもモダンな社屋で、営業品目は不動産・建築・管理・従業員50人・売上高4億4500万円とのこと。
ギャラリーで様々な展示会が行われており、私も取材を兼ねて何回もお邪魔したことがあります。
幅広い地域活動をされていて、とても元気をもらえる会社です。
テレビの画面を撮影しながらICレコーダーで録音して、一部ですが私なりにまとめてみましたのでご紹介したいと思います。



激安の朝市で地域の皆さんに大人気で、あっという間に売り切れます。
安い!・・・美味しい!



レストランも地域の皆さんに大人気で、20種類の料理が食べ放題で1200円です。
私はこの会社の会長さんと親しくさせていただいており、会長さんに誘われてレストランで食事をしたことがありますが、ヘルシーでとっても美味しかったです。
利用者の声・・・野菜が豊富で味付けも家庭の味。
        ・・・色々な人と知り合える。ここにいたらボケないと思う。



コンサートも満員です。皆楽しそう!



会社では子連れ出勤がOKです。
この日の赤ちゃんは熱があって保育所で預かってもらえないので、社長さんが見ています。
中小企業はその人に頼らなければ仕事が出来ないことがある。
本人もどうしてもやらなければならない仕事があるので、、何らかの事情のある社員は子供を連れて来ていい。



会社の一日のスケジュールです。
大網駅前の掃除・・・又6時半には大網駅構内の車の誘導が行われているとのこと。
通勤通学の車が多くてバスが構内に入れず、時間通りの運行が出来ないということを聞き、ボランティアで行っているそうです。



膨大な数の地域活動が地域密着型経営に繋がり、圧倒的な信用力を産んでいるそうです。



午前7時半、社長はじめ社員の方々が、台風で打ち上げられた大網白里海岸のごみ掃除も行っています。



土地の管理が経営のこっかんで、都会に住む地主さんの土地が840件あるそうです。
草が伸び放題だとゴミが不法投棄されトラブルになるので、1年に2回の草刈りを行い15,000円をいただく。
プレゼントに水仙の球根を植えて春に花が咲くと撮影して、感謝の気持ちを込めて顧客に送っている。
また、秋には大里の稲刈りに、管理をさせてもらっている感謝の気持ちで顧客を招待して自然を楽しんでもらっている。



1LDKでバリアフリーの庭つき住宅です。
子供の手を離れた家族で、自然の中でゆったりと過ごすにはお薦めの物件です。
家賃は月60,000円だそうです。



上棟式の様子です。
会社では施主さんに勧めているとのこと。
地域の人達が集まるのので地域との繋がりが始まる。
施主さんも上棟式を体験して「やって良かった」と。



お菓子や5円玉と50円玉を投げて、子供が手いっぱいに拾っていました。



野老真理子社長さんです。
社長さんにも過去に大きな試練がありました。
社長に就任して3年目、管理地木を伐採して木にロープを付けて軽トラックで引っ張っていた所、バイクに乗った大学生がロープに気づかずに突っ込んできて死亡してしまったといいます。
何で見張りを付けなかったのか・・・後でいろいろ気づいた。
長いこと償いをしながら色々考えて掃除をすることにした。
学校や病院のトイレ掃除・・・便器は手で洗う。海岸のごみ掃除などなど、掃除を通して「気づく力を身につけたそうです。
「会社には定年がなく、元気なうちは働いてもらう。社員の弔辞は私が読む」と話しているそうです。


そして、一人一人に力があり、やれることがあると思っている。
一人一人が今の課題をやる側に立たないと社会は変わらない。
そう話しておられました。