秋の日帰りバスツアー

昨日、小雨の中「第1回秋の日帰りバスツアーが開催されました。
主催は(株)永建ホームさんです。
友人が勤務している会社で、主に住宅診断・リフォーム・太陽光発電などの工事を請け負っております。
我が家も1年前に外壁、屋根のリフォームでお世話になりました。
今回は、お客様への日頃の感謝を込めて楽しんでいただけるよう、社員一同で盛り沢山の企画を用意したというお話がありました。



バスは利根観光バス2台で、参加者は80数名だそうです。
私達は1号車で大網駅に集合して午前8時30分過ぎに出発しました。
途中雨が止んできました。



最初にフローラビレッジ名倉さんに到着です。
雨が止んで雲の切れ間から太陽が顔を出しました。
全員揃ったところで記念撮影をしました。



3分ほど歩いて畑に到着し、落花生掘りを体験しました。
名倉さんに掘り方を教えていただき、一緒に掘り上げたところです。
品種はオオマサリで、1株でもかなりの大きさです。
茹で落花生にとっても美味しい品種です。



畑の空いたところで実を採って袋に入れました。
お持ち帰りは大体1人当り250gが目安だということでした。



2番目は昼食タイムで漁師料理「たてやま」で浜焼きバイキングを
いただきました。
ハマグリ・ホタテ・サザエ・エビ・アジの干物・イカなどなど、
美味しい海の幸が食べ放題でお腹がいっぱいになりました。



プチケーキやスィーツは別腹で美味しかったです。



会社からサプライズが用意されていました。
それは10月生まれのお客様の誕生日を祝して、バースデーケーキに
ローソクを灯してハッピーバースディーを歌いました。
2人の女性のお客様がおりまして大感激でした。
粋で素晴らしいサプライズですね。



3番目に南房総市白子の「ちばかだん」さんを見学しました。
コスモス畑が広がっていてミツバチが蜜を求めて何匹も花に止まって
いました。
花は少し旬を過ぎているようです。



鉢売りのコスモスが色鮮やかでとってもきれいでした。



赤や黄色の観賞用の唐辛子畑が何列もあってそれは見事でした。



メデューサ」という名前だそうです。
観賞用で黄色い唐辛子が熟すと赤くなるのだそうです。
こちらの店員さんが「黙って見て行くよりは色々質問してくれると嬉しい」
と、とっても喜んでくれました。



4番目は南房総市丸山で栗拾いの予定でしたが、山が坂で滑りやすいということで急きょ、栗すくいになりました。
1人600gがお持ち帰りの目安です。
何人か600gすくった人がおりましたが、目方が少ない人は足して
くれました。
ちなみに、私は400gぐらいで、少し足してくれました。



すぐ近くに白牛(セブー種)の小屋がありました。
子牛が1頭と成牛が2頭おり、成牛はビックリするほど大きかったです。
柵が細かくてなかなか良いショットが撮れませでしたが、ちょうど草を食んでいたところを撮れました。
この牛から絞った牛乳で作ったソフトクリームをいただきました。
美味しかったですよ。

セブー牛について書かれている看板がありました。
興味深いので、引用させていただきました。
『白牛(セブー種)の導入』
●八代将軍徳川吉宗公が、インド産の白牛3頭を輸入し、嶺岡牧で飼育してその乳から「白牛酪」という乳製品を製造したことが、酪農の始まりとされています。  
●最多時には70頭位まで増えたとされていますが、明治初期に流行した伝染病により多くが斃死、その後ホルスタインが主流になったことから途絶えてしまったとされています。
●セブー種は、昭和26年から35年にかけて長野市善光寺で飼育された記憶がありますが現在、国内にいないと思われます。
千葉県では、その毛色白い牛・セブー種を「千葉県酪農のさと」のシンボルとするため、アメリカより輸入しました。




勝浦の房総海産物センターに到着しました。
この頃から雨が降り出してきました。



しょうがわかめを買いました。
早速昨夜いただきましたが、軟らかいわかめとピリッと辛いしょうがの味がマッチして温かいご飯に最高でした。



たぶん、金目鯛の干物だと思いますが、他にもイカ・アジ・サバなどの
海産物や加工食品が沢山並んでいました。



最後に大原でさんまの掴み取りを体験しました。
水槽の中のサンマの尻尾を捕まえて、氷の入った発砲スチロール箱に入れてしっかりガムテープで留めてお持ち帰りです。
中には10本も掴んだ人もおりました。
さんまを掴むのが嫌いな人は5匹だけお持ち帰りになります。
私も掴み取りをやってみましたが、5匹だけでした。



ブランドのいすみ米の両手すくいも体験しました。
これはすくっただけ袋に入れていただき、お持ち帰りです。


和気あいあいの楽しい時間が流れて、これですべての企画が終了しました。
雨足も強くなりバスは一路大網駅へと向かいました。
車中で、会社の役員のさんからご挨拶をいただきました。
到着時間が少し遅れて6時半過ぎに着きました。
それぞれに荷物を受け取り、皆さんにお礼を言ってめいめい帰路に着きました。
(株)永建ホームの社員の皆様、素晴らしい企画で参加者を存分に楽しませていただき、また過分のお土産をいただき心から感謝申し上げます。
御社の益々の発展と社員の皆様のご健康をお祈り申し上げます。