人生の大先輩を見舞う

カラッとした夏日になり気持ちが良い一日でした。
50年来の友人であり人生の大先輩のUさんのお見舞に、同じく50年来の友人であるTさん・Yさんと三人で千葉ガンセンターに行ってきました。
まず千葉駅に午前11時に集合、そして近くのレストランで昼食を食べながら1時間余りおしゃべりをして・・・
3人とも同年代で子育て時代は良く会っていたけれど、引っ越したりしてなかなか会う機会も少なくなり電話や手紙などで近況報告をしていました。
だから積もる話がいっぱい。
お互いに70歳を過ぎてそれぞれ体調もすぐれないことがあり、とにかく自分を大事にして前向きに生きて行こうと話しました。


千葉駅から千葉ガンセンターまでバスで行きました。
家族以外は面会は遠慮してほしいと、病院からいわれているとのこと。
そこで、午後1時にUさんのご主人と病院で待ち合わせをしました。
ご主人の後を付いて病室に入りました。
Uさんは小さくなってしまって・・・一人ずつUさんの手を握りながら声をかけました。
目をつぶっていましたがこちらの話に何回もうなずいてくれて・・・私達も声が震えて涙が出てくるのを必死にこらえました。
お嫁さんが側に付き添ってくれていて、皆の話していることは全部分かっていると話してくれました。
通じているんだぁ・・・少しほっとしました。
3人とも色々な思いを抱いて帰ってきました。
そして、私達3人もこれからは時々会うことを約束して。



家の近くまで帰ってきて、青い空と田んぼの緑がきれいでほっとした気持ちになりました。



家の近くの荒れた分譲地に、ナワシロイチゴが真っ赤に熟しているのを見つけました。
夕日にキラキラとルビーのように輝いています。
一面に群生しているので、夫と二人で沢山摘んで今ジャムを作っているところです。
どんなジャムが出来るか楽しみです。
ご報告は明日アップします。