アスパラガスの想い出


小雨が降ったり止んだりのうっとうしい一日でした。
今月の娘夫婦からのプレゼントは北海道産のアスパラガスです。
どっさり2袋入っていました。
アスパラガスには特別の想い出があります。
それは夫の両親が健在だった頃に、実家でアスパラガスを栽培していて茹でたアスパラガスを羊かん流しに山ほど盛ってテーブルにド〜ンと置いて、酢味噌ダレをかけて家族皆で1本のまま豪快に食べたことです。
その美味しさは今でも鮮明に覚えています。



今夜の夕飯に早速作ってみました。
但し、1本のままでなくアスパラガスは切り分けました。
何十年前の美味しい記憶がよみがえってきて、二人で全部食べてしまいました。
鮮度が良いのでスーパーで買った物とは比べ物にならない美味しさでした。
娘達に感謝です。
出来れば娘家族と一緒に再現したいですが、皆が揃うことは難しそうです。



初物のキュウリが1本採れたのでローゼルの甘酢漬けを入れてサラダを作りました。
今日のようにうとうしい日はサッパリして食欲が出ます。



今日もナナフシがキンカンの木にいました。
先日見たナナフシよりも少し大きくて、前足は半分に折りたたんでいます。
しばらく見ていたら、葉の裏の細い枝に止まって頭の脇に出ている前足を真っすぐに延ばして枝の先に引っかけているんです。
そうすると、木の枝に良く似ているんです。
なるほど擬態の名人だ。