「桑田・里山の会」7月定例会

昨日は「桑田・里山の会」7月定例会でした。
薄曇りでそよ風が吹き、比較的動きやすい日でした。
N・KさんとEさんが久しぶりに参加されて嬉しかったです。
しばし話が弾みました。



また、Kさんが鈴虫の幼虫を沢山持参して、欲しい人に分けて喜ばれていました。
私も勧められましたが、世話が出来ないので遠慮しました。
糸のように見えるのが鈴虫です。



朝礼です。輪になって集まるので参加者はこの倍の20数名おりました。
事務局長さんから作業の説明がありました。
主に山の斜面や道路に面した斜面の草刈りと道路に覆いかぶさっている木の枝を切って片づける作業でした。



山の斜面の落葉樹の中の草刈りです。
草の繁茂力が旺盛で1ヶ月経つと草だらけで、ヘビの出没に警戒してしまいます。



紫陽花ロードと落葉樹の中の草刈りの様子です。



また、地元の米生産農家組合がイノシシの被害を防ぐために、道路沿いに電気柵を張り巡らせてイノシシの侵入を防ぐ為の支柱を立て、草刈りもしてくれたのでその片付け作業もありました。
皆で草や木の枝をかき集めて軽トラックに積みました。



主に女性陣はビオトープの中や周辺の草刈りもしました。



ビオトープの橋の上に、ニホンアカガエルとオンブバッタの子供が休んでいました。
里山では色々な生き物が見られますが、ホトトギスなどの植物がいつもの場所に見当たらなくてガッカリしました。



手の空いた人達で紫陽花の剪定も行いました。
花も終りなので、ちゅうちょすることなくバッサリとハサミを入れました。
皆で、時々休憩を取って水分を補給しながら、次々と作業があって久しぶりに良く働きました。



紫陽花の剪定中です。


 
忙しいながらも里山の散策は欠かせません。
ビオトープのすぐ脇に桃がたわわについていました。
まだ早いですが、早い者勝ちで何個か採ってめいめい持ち帰ることにしました。



ヤブカンゾウの花にキアゲハが蜜を吸いにやってきました。
これはラッキーでした。



オモダカオモダカ科のオモダカ属で水生植物の多年草です。
近くの田んぼの畦にオモダカが沢山咲いていました。



Fさんが柵を作って植えたというブラックベリーが、赤い実をたわわに付けています。
黒く熟すまでにどのくらい日にちがかかるのでしょうか?
きっと野鳥のご馳走になってしまうのもあるでしょうね。



待望のお昼です。
Kさん夫妻が調理したこだわりのカレーです。
カレーの具は、豚肉・ジャガイモ・玉ねぎ・ナス・シイタケ・セロリの葉・ニンジンの葉などが入っているとのこと。
トウモロコシ・ラッキョウ・ベニショウガ・ヤブカンゾウの蕾の甘酢漬け・漬け物・ジャガバタと、付け合わせも豪勢で、差し入れも沢山ありました。
とっても美味しくて、お昼代は1人300円です。



里山センターに豪華なお風呂が出来つつあります。
来週にお披露目だとか・・・男性陣はニコニコ顔です。
女性陣は水着を持ってこなくちゃね・・・そんな声も聞こえてきました。


午後は、女性陣で里山センターに戻って食器類の洗い物をしてから帰路につきました。