里山の会5月定例会


里山の会5月定例会です。
朝の内は少し寒かったですが、気温の上昇とともに爽やかな晴天になりました。
田舎暮らしを求めていすみ市に移り住んできた方が、何人も里山の会の仲間に加わって会も活気づいています。
例会には30人前後の会員が集い作業も多様化してきました。



朝礼で今日の作業の説明と、新会員の紹介がありました。
炭焼きが終了して炭の袋詰め。
新しい会員の杏の木を植えたので名札付けと固形肥料をやる。
樹木や山の斜面・ビオトープの下草刈り。
広葉樹に毛虫が大量発生しているので駆除。
傘亭の補修。



男性陣は手分けして草刈りを始めました。



Kさんと私は、昨年同様シャチホコという毛虫に殺虫剤をかけて
駆除して歩きました。
今年は広葉樹の被害が少ないですが、それにしても気持ちが
悪かったです。



クヌギの葉っぱに、顔のような模様をした虫が止まっているのを
会員のお孫さんが発見しました。



アシナガバチが紫陽花の葉の裏に巣を作っていました。



大きなカブトムシの幼虫です。
これは会員の1人が持ってきて、会員のお孫さんに上げたものです。



傘亭の補修をしている会員もおります。
落ちないように気を付けて・・・



草藪の中にハンショウズルが沢山群生していました。
草刈りをしていた会員の一人が、もう少しで刈ってしまうところだったと
私たちを呼びにきてくれました。
大切に保護したい植物の一つです。



アザミも山の日当たりの良い斜面に群生していました。



アヤメです。
アヤメは花弁の根元に綾目の模様があるからアヤメという名前が
ついたのだと、生物の先生のKさんが話しておられました。



これは花菖蒲です。ビオトープの中に咲いています。



待ちに待ったお昼です。
南瓜カレーと卵汁(豆腐・三つ葉・卵)です。
福神漬け・漬け物・梅干は、3人の会員からの差し入れです。
皆で美味しくいただきました。
食事担当の会員さんは、大勢の食事作りに大奮闘してくれました。



会員のYさんが小麦を作っています。
自家栽培の小麦でパンを焼いて販売しています。
麦畑を見せていただいて撮影しました。


今日も里山の仲間達と自然に触れながら、楽しい時間を過ごしました。
肩の痛みもありますが、心地よい疲労感が残りました。