一日のんびり

一日中しとしと雨が降っていて、木々や野菜は久しぶりの雨に緑が一段ときれいです。
私もむし暑い夏日から解放されてホッとした気分です。
午前中は二人してのんびりとテレビを観て過ごしました。
チャンネルを回したらNHKBSプレミアムで「昭和歌謡黄金時代 遠藤実・50年」を放送していました。
ご本人の苦悩時代と作曲家として成功した時代、そして色々な歌手がスターとして脚光を浴びるきっかけになった、遠藤実作曲の歌を放送していました。
星影のワルツ・北国の春・くちなしの花・ついてくるかい・夢追い酒・みちづれ・すきま風などなど・・・
当時の昭和の時代と私自身の若かりし頃の想い出が重なってウルウルしてしまいました。


午後から私はパソコンのデータのバックアップを取ったり、画像の整理をしたりして過ごしました。
夫は相変わらずテレビがお友達で時々居眠りをしていました。
「お互いにこれといった趣味がなければ、毎日がこんな風に過ぎて行くのかなあ」と夫に言ったら、「たぶんそうだろうなあ」と。
「じゃぁ、ボケてしまうね」というと「たぶんなあ」と。
何て単純な返事だろう・・・
でも四六時中顔を付き合わせていたら、こんなもんなのかなぁ。
幸い、二人とも自分の趣味に明け暮れて毎日忙しく過ごせていることが、元気の秘訣であり不平不満も最初限度ですむのかもしれない。