お墓参り

お彼岸の中日に行けなくて、今日実家のお墓参りに行ってきました。
集落の墓地には昨日お参り客が多かったと見えて、お花や供物が沢山上がっていました。
実家も昨日お参りを済ませたそうで、お花と供物が沢山供えてありました。
実家の妹と姪夫婦と私と4人でお墓にお線香を上げてお参りしました。
山の上のお墓に行くまで急な石段が何十段もあって、フウフウいいながら上がり下りして年々息が切れるようになって来ました。
一つ違いの妹と二人で「年はとりたくないねぇ」と、顔を見合わせて苦笑いする始末です。
姪夫婦は用事があるからとすぐ帰り、妹と私は外食をしてから実家でゆっくりとダベリングをしました。
やっぱり貧しかった子供の頃が懐かしく思い出されます。
白いご飯が食べられなくて、実りの秋が待ち遠しかったこと。
小さいうちから学校の帰りに畑や田んぼに寄って、野良仕事を手伝わせられた事。
隣り近所、大人も子供も皆で助け合って日々を過ごしたこと。
いたずらや悪いことをすると親はもちろんのこと、近所の大人にも怒られたこと。
子供達は大きい子供が中心となって、集団の中で成長したこと。
人間関係が希薄になった今と比べると、昔は貧しいながらも心豊かな良い時代であったと改めて思います。
そして今、贅沢は出来ないけどお互いに好きな事をしながら生きていられることが幸せなんだと。


実家の庭は色々な花が咲き誇っていてきれいでした。
ビオラ・パンジー・ヒヤシンス・スイセンハナニラ・八重椿・ボケ・クリスマスローズオキザリス・他にも名前の分からない花が咲いていました。



花の直径が12cmぐらいある大輪の八重椿です。
花弁の中に小さい八重が咲いていて初めて見る椿です。
蕾の直径も4cmぐらいあります。、



白いラッパスイセンです。



名前が分からないですがきれいな花です。
お二人のブログ友から名前を教えていただきました。
リュウキンカというそうです。
名前が分かって良かった!



黄色いオキザリスですが、これも初めて見ました。
軟らかくて優しい花です。