「桑田・里山の会」2月定例会


先週の日曜日が悪天候の為「桑田・里山の会」2月定例会が今日になりました。
晴天になりましたが風が冷たく寒い日で、参加者も20名ぐらいと少なかったです。
私も3カ月ぶりに参加しました。



朝礼で事務局長さんから作業の説明があり、桜の苗木の植栽です。
この苗木は「日本桜の会」が社会貢献広報事業の助成を受け、宝くじ桜配布事業として、「桑田・里山の会」に桜の苗50本が無料で寄贈されました。
桜の苗は買うとなると1本5,000円するそうです。
作業の手順の説明を受けて、みんな総出で作業に取りかかりました。



まず、桜の苗の根にビオトープの土をまんべんなく付けます。



穴を掘って苗を植えてから培養土と土を混ぜて水締めをします。



更に土を鉢状にかけて1本植栽が終わりました。
苗の植え方はプロのWさんの指示に従って行いました。



みんなで手分けして苗や水・培養土を植栽場所に運びます。
苗木は2.5m〜3mあり、培養土やバケツに汲んだ水も重くて傾斜のきつい山の上に運ぶのは重労働です。



山の斜面の雑木をチェンソーで伐採して苗を植える場所を作っている人達も一生懸命です。



Hさんが「これは何て言うカエル?」と言って手に持ってきました。
Kさんに聞いたところニホンアカガエルで間違いないとのこと。
陽ざしに誘われてひょっこり地上に顔を出したのか、丸々太っていました。
千葉県では、絶滅危惧種に指定されていると記憶していますが・・・
疲れているところに、ほっこりした気分になりました。



桜の苗木の植栽に石碑が用意されていました。
石碑には「宝くじの社会貢献広報事業として植栽されたものです」
という文字が刻まれています。



重労働でへとへとになったところで、昼食となりました。
今日は里山センター長が食事当番を引き受けてくれて、山形風「芋煮」とご飯と漬け物です。
今日の昼食代は300円です。
具沢山の芋煮が美味しくて疲れが抜けていきました。
今日の里山活動は今までにない重労働だったと、皆口々にで話していました。
でも、みんな楽しみ半分、作業半分でいきいきと活動しています。
私も大勢の仲間との交流が一番の楽しみで、元気をもらえます。