落花生の殻むき

小雨が降ったり止んだりとはっきりしないお天気でした。
昨年、義兄や友人からいただいた落花生が殻つきのまま少し保存してあります。
殻つきのまま保存しておくと虫がつかなくて長持ちします。
娘達から「そろそろ落花生の煮豆を作らないの?食べたいなぁ」と、電話がありました。
今日は夫も釣りに行かれなくて暇を持て余しているようで、グッドタイミングです。
午後から手伝ってもらって殻むきをしました。
殻が固いので小型のペンチを使ってむきましたが指が痛くなりました。
手元にナカテユタカ・オオマサリ・豆落花生の3種類の落花生があります。
栄養価が高いことと食べ過ぎは良くない事は知っていましたが、名前と効能など詳しいことを知らないのでを調べてみました。
写真があれば3種類の見分けがつきますが、カメラが修理中で写真を掲載出来ないのが残念です。



☆ナカテユタカ
早稲種の高級品種で広く栽培されています。
渋皮が薄いピンク色で甘味があります。
5月末〜6月の初めに種を蒔き、収穫は9月中旬〜9月下旬。
☆千葉半立ち(チバハンダチ)
最高級品種で、コクと香ばしい香りが特徴です。
収量が少ないと聞きました。
☆豆落花生
小粒の落花生で肉質が軟らかくサクサクして、ピーナツ味噌などに適しています。
☆オオマサリ
ナカテユタカや千葉半立ちの2倍はある大きな落花生です。
軟らかくて茹で落花生に適しています。
☆効能
*落花生に含まれているオレイン酸が、高血圧や心臓疾患、動脈硬化、肥満などの生活習慣病の症状を改善する。
*胃酸の分泌を調整し、胃潰瘍や胃酸過多を防止する。
*渋皮に含まれているレスペラトールが血液をサラサラにして、心筋梗塞などの予防に効果がある。
*ビタミンB群、レシチンなどが豊富。
*1日の摂取量は10〜20粒が適量で、カロリーが高いので食べ過ぎに注意が必要です。

なるほど、栄養価や薬効成分の高い食物であり高価な農産物だと再確認しました。
畑の土壌や栽培農家の手間を考えたら当然かもしれません。