昨日、合鴨農法で米作りをしているTさんご夫妻のお招きで河津桜のお花見会が行われました。
穏やかな春日和で花見にはもってこいの日になりました。
なごみ農園をはじめ、田舎暮らしや有機農業をしている仲間たちが30人ぐらい集いました。
私もお誘いを受けて・・・花粉症の悪化が頭をよぎりましたが皆さんに会いたいので参加しました。
場所はタケノコの産地で有名な大多喜町で、Tさんの自宅から車で10分足らずの所にあり、竹林に囲まれた細い道路を行きます。
なごみ農園組は車を5台連ねてお昼少し前に会場に到着しました。
Tさんが荒廃した山を開墾して、7年前に敷地の周りに河津桜の若木を何十本も植えて今年見事に開花したそうです。
5分咲きから7分咲きぐらいでしょうか。
敷地の周囲はピンク一色で華やかです。
緑の竹林と河津桜のピンクが春らしい優しい雰囲気を醸し出しています。
花弁をアップで撮ってみました。
バックの青い空とのコントラストがきれいです。
料理や会場のセッティングはTさんご夫妻とそのお仲間たちがして下さって、炭火焼きの香ばしい香りが辺り一面に漂ってきます。
大根・ホウレンソウ・モヤシを中華風の味付けにしてあり、おにぎりと一緒にいただきました。
中華風野菜はTさん夫妻が作ってくださったそうです。
ご主人はプロの調理人？・・・本当に美味しかったです。
おにぎりは、なごみ農園の合鴨米です。
西田さんの差し入れで、奥さまと私で握りました。
皆さんそれぞれに仲間同士でまとまって、桜を愛でながら料理をいただきました。
おにぎり・焼き肉(イノシシ肉・牛肉）・中華味の野菜をお腹いっぱいいただきました。
他にも参加者からスイーツ・ジャム・煮物などの差し入れがあり、ご馳走が食べ切れなくて中華風の野菜など皆で分けました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、午後3時頃に再会を約束して三々五々帰路につきました。
なごみ農園組はなごみ農園に立ち寄って、コーヒーをいただきなら一服しました。
なごみ農園の愛犬「五郎ちゃん」が愛嬌たっぷりに出迎えてくれました。
お座りをさせてシャッターを切りました。
私は農園の春を探して・・・タンポポが沢山咲いていました。
沈丁花も満開で、ベランダに爽やかな香りが漂ってきます。
高坂園芸さんが腕に巻いている珍しいツタを見せてくれました。
花見の会場で木に巻きついていたといいます。
名前を調べたら「マメヅタ」といって、シダ植物で樹木や岩に茎を這わせる着生植物だそうです。
皆さんが帰った後少し後片付けをして、奥さまと農園を後にしたのが午後5時頃でした。
やっぱり花粉症が少し悪化しましたが、参加して良かったです。
