笑顔で繋がる集落の掃除

私の住む集落は1班〜10班まであります。
私の属する班は一番大きくて30軒あります。
毎月各班ごとに順番に、集落の神社・公民館・ゴミ集積場の掃除を行っています。
今月は私の班の当番で今日が掃除の日でした。
午前9時に神社に集合して境内の草取りや落ち葉を掃き寄せてきれいにした後で、二手に分かれて公民館の庭掃除とゴミ集積場の掃除をしました。
20名ほど集まり殆んどが奥さん達で、久しぶりに顔を合わせて作業をしながらあっちこっちで会話が弾んで笑顔がはじけます。
人数が多いこともあって、3ヶ所の掃除も1時間足らずで終わりました。
子供が学校に通っているお宅のお母さん達は、学校の行事や子供のことで顔を合わせる機会が多いようですが、リタイヤ組の人達は普段顔を合わせる機会が少なく、集落の掃除は楽しい交流の場になり、お互いの近況も分かって貴重な情報交換の場になっています。
田舎でも地域の交流の場がどんどん少なくなってきています。
皆で共同作業をすることは、地域の繋がりを深める上でとても大切なことだと思いました。