お見舞

友人というよりも人生の大先輩で83歳のKさん(女性)が、お正月の3日に自宅で転んで右肩を骨折したと最近他の友人から聞きました。
犬がいるので入院しないで自宅療養しているとのこと。
ジャムとマーマレードを持ってお見舞いに行ってきました。
以前から私のジャムの大ファンで、とっても喜んでくれました。
ご近所に息子さん家族がおりますが共働きで思うようにお世話が出来ないので、三男の息子さんが休暇をとって泊まり込みでKさんのお世話をしているそうです。
自立心の強い方で普段は犬と暮らしています。
Kさんは昭和20年3月10日の東京大空襲を経験して波乱万丈の人生を生きてきたといいます。
会社を経営していましたが、今は会長職に退いて悠々自適の一人暮らしをエンジョイしています。
そして、戦争体験の語りべをしたりして平和の尊さを話しています。
骨折する前は車を運転して何処へでも出かけていましたが、今回の骨折でもう車の運転は無理かも知れないと言っていました。
私達の住む地域は交通の便が悪くて車の運転が出来ないと、足をもがれたカニと同じで日常の暮らしが本当に不便になります。
短歌や俳句を楽しむKさんは、車で外出出来なくなったら頭を切り替えて、今まで生きてきた足跡や短歌・俳句を文章に残す仕事があると前向きです。
そして子供達や孫達に自分の生きざまを残しておきたいと・・・
私も人生の大先輩であるKさんを目標にして、自分なりに生きてみたいと思っているところです。



1月の娘夫婦からのプレゼントは栃木県産の「とちおとめ」でした。
夫と一緒に美味しくいただきました。
毎月地方の名産物のプレゼントがあって、色々な味を楽しみながら娘夫婦に感謝しています。