里山の会「12月定例会」

昨日は里山の会12月定例会でした。
穏やかな冬晴れになりました。



焚き火を囲んでの朝礼で、山の斜面のしの竹などの除伐と下草刈りの作業の説明がありました。
参加者は確か20名だったと思います。



フユイチゴが日当たりの良い山の斜面に沢山実のっていました。
太陽に照らされてルビーのようにキラキラ輝いていました。
私たち女性はフユイチゴ摘みをしました。
今年は比較的小粒ですが、日当たりの良い所のイチゴはとっても甘くて美味しかったです。
ジャムを作って1月の定例会に、皆さんに里山の恵みを味わってもらうのが
ここ2年ぐらいの習慣です。



ジャム作りはKさんと私です。
手伝ってもらったイチゴを集めて、これで300gぐらいあるでしょうか。
ジャムにするとジャムの小瓶に2ヶ出来るかどうか・・・
結構手間がかかります。



焚き火の中で焼き芋を焼いています。
11時半を過ぎた頃に休憩を取りながら焼き芋をいただきました。
濡れた新聞紙にくるんで更にアルミホイルで包んで焼いたサツマイモは、蒸し焼き状態で甘味が出て美味しかったです。
お昼が控えているので、1人半分ずつにしました。



Kさんがブログ友から送ってもらったという生でも食せる「赤穂のカキ」を差し入れしてくれました。
焼き方もKさんが説明してくれました。
カキの盛りあがった方を下にして焼くと口があいた時に、汁がこぼれないので汁ごと美味しく食べられるそうです。



カキが焼けてスダチを絞って汁ごといただきました。
う〜ん、なんてクリーミーで美味しいんでしょ!
私は先にいただいてしまいまったので、他の方のを撮影しました。
1人2ヶいただけて皆大喜び・・・こんなことはめったにないことです。
メザシも焼いていただきました。



お昼ご飯はカレーライスです。
今回はカキやメザシを食べながらセルフサービスでした。
午後も作業が続きましたが、私たちは里山センターで食事の後片付けをして帰りました。


『悔いの残る失敗』
帰る方向が同じなので、Tさんをお宅に送り荷物を下ろした時にフユイチゴも降ろしてしまったことに気づかずにいました。
家に着いて車から荷物を降ろして、フユイチゴの袋がないことに気がつきました。
引き返すにも小一時間かかるし、一瞬頭が真っ白になりました。
すぐTさんに電話をしたところ、TさんもビックリしてKさんに電話をしてくれてKさんが私の分までジャムを作ってくれるとのこと。
その後Kさんから電話があって、快く引き受けてくださったので無駄にならずにすみました。
後悔しても遅いけど、ジャムを作って山の恵みを味わってみたかったなぁ。
そして写真を撮って、アップしたかったぁ。