12月里山の会定例会


穏やかな小春日和で、里山活動に最適な日でした。
朝の朝礼で事務局長さんから「昔は人里の山々は薪を取ったり下草刈りをしたりと手入れが行きとどいていたが、最近は荒れ放題でクズや野いばらなどがはびこりタヌキなど害獣の巣になっている。その点、里山活動は市から評価されている」というお話がありました。
なるほど、この里山も会員の努力で何年もかけて徐々に整備されて今では太陽が燦々と降り注ぎ色々な生き物や植物が戻ってきました。
ところで今日の作業は、山の斜面に侵入してきた竹の伐採と竹炭作りの準備・草刈り作業です。



フユイチゴが日当たりの良い山の斜面に沢山実っています。
女性陣は苺摘みをすることにしました。
男性陣も「今日は苺を摘んで楽しんで下さい」と、声をかけてくれました。




苺が真っ赤に熟れて群生している所は草刈りを後回しにしてくれました。
来年、苺の群生地を境界線を設けて保護してくれることになり、私達にとっては嬉しいことです。
一緒に摘んでくれた人の分も頂いて1kgは収穫出来たと思います。
来年の1月の定例会に、Kさんと私でジャムを皆さんにご馳走することになりました。
皆の「楽しみにしてるよ〜」という声。
昼食は、ご飯・肉じゃが・味噌汁・会員差し入れの漬け物・焼き芋・お団子など。
いつも賑やかで楽しいお昼です。
Uさんが竹で編んだショイカゴと買い物かごを見せてくれました。
竹細工をやりたい希望者がいれば講師を頼んで講習会が出来るというお話で、来年計画することになりました。
これも楽しみです。