「桑田・里山の会」6月定例会

昨日快晴の中、「桑田・里山の会」6月定例会が行われました。
私は2ヶ月ぶりの参加です。



里山から望む田園風景で、白い雲がすっかり夏の風景です。


雨と高温多湿が続き、里山は雑草で覆われていました。
すでに、早く来られた方達がフィールドの草刈りをして下さって、駐車場を確保してくれました。
主な作業は草刈りです。



男性陣は草刈り機で山の斜面や落葉樹が植栽されている場所を刈りました。



女性陣はビオトープの植木や植物の周りを、Kさんが草刈り機でビオトープの周りを刈ってくれました。



ビオトープオカトラノオが咲き始めていました。
花の少ない今の時期、とってもきれいです。



紫陽花の根元も草刈りをしました。
最近女性会員が増えて作業も会話が弾んで楽しいです。



今年は何故か紫陽花の花芽が少なく、木は育っているけど花の咲かないのが目立ちます。



花もあまり良くなくて、紫陽花ロードは寂しいものがあります。






ハンショウヅルの花が終わったところです。
クレマチスと同じ仲間なので花の後もきれいです。
年々刈り取られて少なくなってしまい、皆で保護しました。



午前10時半頃に傘亭で、近くにいた人達に声をかけて、私が差しいれた赤紫蘇ジュースとウメサワーで一息入れました。
美味しいと喜んでもらえました。



Sさん・Kさんと3人で、山の斜面に植えてある会員の杏の場所に行ってみました。
今年は外れのようで、あまり実がついていません。
何本か実が色ずいている木があり、もう1週間もすると熟して実が落ちてしまうとのこと。
斜面も草に覆われていて危険で登ることが出来ず、高い所にホタルブクロが群生しておりました。
杏の写真だけ撮りました。



楽しみに待っていた昼食は焼きそばです。
何時もMさん夫妻が料理してくれます。
HさんとFさんが近くの海で採ってきた岩ガキも、Fさんが網の上で焼いてくれています。



ニンニクもホイルで焼いて、何人かでつまみ食いを・・・これが軟らかくて本当に美味しかったです。



茹でたイボニシという貝です。
これも岩ガキと一緒に採ってくれたものです。



サザエのように楊枝を差しこんで、くるりと回しながら引きだすときれいに取れます。
あっさりした味で美味しかったです。



1人分の昼食で300円です。
焼きそばにパン。
トッピングが岩ガキ・イボニシ・焼きニンニク・紅生姜・青海苔・モズク・紫玉ねぎのスライスと、会員の差し入れもあって豪華なお昼になりました。


何時もながら遊び心いっぱいの里山活動は、多くのことを学び仲間の交流も楽しくて体力の続く限り続けたいです。