「桑田・里山の会」11月定例会

昨日、好天気の中「桑田・里山の会」11月定例会が行われました。
私は友人のAさんと参加しました。
里山の会の様子をつたない画像でご紹介したいと思います。


参加者は30数名でした。
知らない方々が増えてしかも年齢が若返った里山の会です。
体調不良で里山活動から離れていた私にはすごく新鮮に映りました。



朝礼の中で、新会員の紹介がありました。
男性の方で、子供さん達がまだ学生なので一家で移住するのは無理があって自分だけ家を借りて月の半分を田舎暮らしを始めたということです。
作業は、平地は比較的きれいになっているので、山の奥の草刈りと台風で倒れた木々や枯れ枝を集めて燃やすことでした。



傘亭のテーブルには、赤穂の生牡蠣が置かれていました。
お昼に焼き牡蠣でいただくことになっています。
これはKさんの差し入れですが、赤穂の生牡蠣は美味しさで定評があります。



私も夫が使わなくなった投網を持っていきました。
投網を使ってみたいというFさんにプレゼントしました。
側にいた男性陣が「オゥッ、これ何?」といって興味がある様子でした。



青空に映える里山の風景です。(一部)
常緑樹が多いので紅葉は今一つです。



入り口に通じる山の斜面の草刈りです。



女性陣は主にビオトープと炭焼き小屋の周りの草刈りをしました。
名前も知らない新会員の方々ともすぐに打ち解けて話題が広がって行きました。
私は撮影が忙しくて一ヶ所に留まっていることが少なく、あっちこっちと動き回っていました。



ビオトープにホテイソウが沢山生えています。



休憩を取っている時に、二人の女性会員から「珍しいキノコを見つけたので写真を撮って」と言われて撮ったのがこのキノコです。
あら〜初めて見たキノコです。“おっぱいみたい”
回りの枯葉をよけると煙のような胞子が飛んだので、毒キノコかどうか分からないので止めました。
調べてみたところ、「エリマキツチグリ」というキノコのようです。
毒性はないようです。



「ユリが一輪さいているのよ」と言われて、二人にその場所に連れていってもらいました。
なるほど、タカサゴユリが一輪楚々として咲いていました。
10年ぐらい里山に通っていますが、初めての発見です。



午前11時になって里山散策をしました。
女性陣はこれが楽しみの一つです。



山の中腹の広場で枯れ枝や倒木を燃やしています。
風がないので煙がまっすぐに上がっています。ご苦労様です。



皆さんのお目当てはフユイチゴ・・・初めて見た方もいて赤い実を口にしながら、山の恵みの話が弾みました。



一人の会員がフユイチゴを手にいっぱい摘んできて、どうぞと差し出しました。
ルビーのような美しい輝き・・・貴重な山の恵みです。
側にいた人達で一粒、二粒口に入れて・・・甘〜い。



お昼は少し早めに里山センターでいただきました。
メイン料理は具沢山の芋煮です。
Tさんと他に2人ぐらいの方が料理を作って下さいました。



焼き牡蠣です。



男性陣は外のテーブルでいただきました。



女性陣は部屋でいただきました。
これが一人分のお昼で200円です。
ご飯が少ないように思いましたが、芋煮がボリュウムがあってお腹いっぱいになりました。
落花生・野菜サラダ差し入れ・・・Tさん。
ハヤトウリの漬物差し入れ・・・Iさん。
柚子ゼリー差し入れ・・・Aさん。



牡蠣差し入れ・・・Kさん。
牡蠣は1人2ヶですが残り物には福がある。
私3ヶいただいちゃいました・・・ぷりぷりで美味しかったです。
スダチ差し入れ・・・Uさん。
柚子差し入れ・・・Sさん。



柚子ゼリーがきれいだったのでアップで撮りました。


午後からは都合のつく人は竹林の整備をして、私達は食事の後片付けを手伝ってから帰ってきました。


皆さんと作業しながらゆっくり話が出来たら、有意義な話が沢山聞けてもっと交流が深まるのではないだろうか・・・
そう思いつつ、気ぜわしく撮影をして回る自分が何となく中途半端で、いつも心にひっかります。
でも、撮影しないとブログに掲載できないし、“まぁ、仕方ないか”

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