なごみ農園で40数年ぶりに友と再会

なごみ農園の西田さん夫妻と私の共通の友人であるIさんと、40数年ぶりになごみ農園で再会しました。
40数年前、西田さん夫妻はすでに結婚しており、私たちは独身真っただ中で西田さんのお宅に度々お邪魔しては職場での悩みごと、家のこと、将来の夢などを熱く語り合ったりした仲でした。
西田さんの奥さんの車に便乗して農園に到着し、Iさんは西田さんを一目見るなり「昔と同じ・・・声も温かさも」と言って、とっても感動していました。
お茶をご馳走になってから、お昼前のひと時を4人で農園とその周辺を散策しました。
色々な野草が咲いていて里山って良いねぇ野草が沢山あって」と、ここでも感動することしきり。
彼女は山登りが趣味なんだそうです。



農園の周辺にもホトトギスがあっちこっちに咲いていました。
他にも、花の盛りを過ぎたヨメナやノギク・アザミなども咲いていました。
残念ながら、2年ぐらい前までは沢山あったリンドウとツリガネニンジン
花が一輪も見当たりませんでした。



シラネセンキュウです。
セリ科・シシウド属の多年草で、薄暗い林などに生えています。
この花も年々少なくなってきています。



農園の果樹園ではレモンがたわわに実っていました。



これは小豆だそうです。
さやが大きくて25センチぐらいありました。
ツルが勢いよく伸びて落花生やアスパラの上まで覆いかぶさっていました。



合鴨がのんびりと羽根を休めています。
オスの首が青くなってきて、もうまもなく成鳥になります。



それぞれに持ち寄りの料理が並んで豪華な昼食になりました。
45歳の時に山林を購入して、夫妻と多くの仲間達の協力を得て20年余りをかけて築き上げてきたなごみ農園の歴史を西田さん夫妻から聞きながら、
Iさんは感嘆していました。
そして「今日ここに連れてきてもらって本当に良かった。私も色々あったけど今が一番幸せ」と、嬉しそうに話す彼女に、西田さん夫妻も私も色々な経験をして今があるんだと話しました。
思いがけず楽しい一日を過ごさせていただきました。


※芋羊かんの失敗作と栗の渋皮煮を食べていただいたのですが、
 芋羊かんは固まらなくても充分美味しいと喜んでもらえました。
 栗の渋皮煮は絶賛されて嬉しかったです。