ローゼルの収穫とジャム作り

気温も低くなり肌寒くなりました。
午前中は曇りでお昼頃から晴れ間が出てたので、ローゼルの収穫を
しました。



ローゼルが熟してくると口が少し開き、指でつまむと苞と種の間に隙間が
出来てカサカサと音がします。
それが収穫の目やすです。
赤いローゼルを70ヶ収穫しました。
今年は成長が悪かったので、実が小さいです。



白いローゼルの方が花が大きく実も大きいです。
白いローゼルを40ヶ収穫しました。



苞とガクです。
赤いローゼルをジャムにします。
白いローゼルは乾燥ハーブを作ります。



種の入った袋です。
赤いローゼルは種の袋もやや赤いです。
乾燥すると袋が割れて中から種が飛び出してきます。


午後2時からジャム作りをしました。



ローゼルの苞とガクが150gありました。
ローゼルだけのジャムは酸味が強いので、砂糖を大量に使いジャムも
少ししか出来ません。



リンゴを入れて作るとまろやかで美味しいジャムが出来ます。
サンツガルの皮と芯を取り、刻んで塩水にくぐらせて950gにしました。
ローゼルとリンゴを合わせて1100gにしました。



鍋に、リンゴ・ローゼル・砂糖800g・水220ccを入れて中火で煮ます。
煮立ってきたら弱火にして1時間ぐらい煮込み、リンゴが軟らかくなったら
すし酢を65cc入れて木べらでリンゴをつぶしながら、焦げないように
汁気が無くなるまで煮詰めて冷まします。
(アクが出たら取り除きます)



ワインレッド色の美味しいローゼル入りリンゴジャムが出来ました。
黒く見えるのはガクです。
ガクはなかなか溶けませんが、口に入れても違和感がありません。
ポイントとしては、レモン汁よりもすし酢の方が味がまろやかに
仕上がります。


☆材料の目やす
ローゼルの苞と鍔ガク・・・100g  リンゴ(皮と芯を取り除いた量)・・・900g
砂糖・・・700g  水・・・200cc  すし酢・・・60cc(レモン汁でも良い)