なごみ農園で「そうめん流し」


朝から積乱雲がモクモクとわき上がって、強い日差しが降り注いています。
この空だと雷雨があるかなぁ・・・そんなことを気にしながら車を走らせておりましたが、雲があんまり見事なので車を止めて撮影しました。
田んぼもだいぶ黄色くなってきました。


私はなごみ農園の奥さまと一足先に農園に行き、奥さまが出し巻玉子を焼き、薬味や漬け物を切ったり、器を揃えたりと準備をしました。
今年は後片付けが簡単に済むように、コップ・おわん・箸・皿などは使い捨て食器にしました。



オーナーの西田さんはじめ、男性陣は孟宗竹を割ってそうめん流しの台を作っております。
子供達も竹の節抜きを一生懸命手伝っております。



ベランダの二つのテーブルに料理が並びました。
天ぷらはTさん親子があげてくれました。
エビ・イカ・チクワの磯辺揚げ・茄子など。
かぼちゃとサツマイモはオーナーの奥さまが揚げてくれました。
差し入れの水ようかん・梨・漬け物・お菓子類も並びました。
今日は大人18人・子供6人の24人が集いました。
会費は大人1人500円で、子供達は無料です。



正午をまわって、いよいよソーメン流しが始まりました。
子供達は大喜びです。
我先にと一生懸命箸でそうめんをすくいますが、上手に救えなくて
下に流れて行ってしまいます。
薬味はスダチミョウガです。
それに天ぷらを入れて、これぞ絶品の味でした。



手の届かない人達の所に天ぷらを運んでくれています。



ミニトマトも少しずつ流し始めました。
箸からつるっと逃げて思うようにつかめません。



お腹が満腹になったところで、皆さんそれぞれに歓談しています。
色々な情報交換が出来て新しい発見もあったりして、これが至福のひと時です。
新しい仲間も増えて、オーナーが紹介してくれました。
午後3時頃まで楽しい歓談が続きましたが、再会を約束して三々五々帰宅しました。
奥さまと私も後片付けをして、お腹も心も満腹で午後4時頃、農園を後にしました。



なごみ農園の稲もだいぶ色付きはじめてきました。
このまま順調に実りの秋を迎えてほしいです。