お盆で実家へ墓参り

お盆で実家に墓参りに行ってきました。
12時過ぎに皆揃ってお墓に行き、肌を刺すような強い日差しの中、日陰のないお墓で汗を流しながら供物・お花・線香をたむけて「皆で迎えに来たよ」と言って、手を合せました。
灯篭に灯を入れ、提灯にその灯を移して家に持ち帰り、仏壇に灯りを灯しました。
今年は従兄の孫(男の子)が1歳10カ月になり、かたことで話をするようになってご馳走をいただきながら、とても賑やかなお盆になりました。
お寿司の玉子が大好きで、はしゃぎながら食べるしぐさの愛くるしいこと!
この孫を中心に会話が弾む中で、従兄が「俺はもう75歳になったから遺言を書いておかないといけない」と、言い出しました。
従兄は早くに奥さんを見送り、一人暮らしです。
別暮らしをしている一人息子が戸惑わないように、保険証券・通帳・鍵など必要な物は書いたものを渡してあるけれど、葬儀に連絡をしてほしい人達の住所・新聞・電話・ガス・電気などを止めてもらう連絡先などをきちんと書いて渡しておきたい。と言います。
なるほど、私もそこまでは考えておりませんでした。
確かに日常生活の中で使っている物で、様々な連絡先があります。
我が家でも娘が二人おりますが、嫁いでいるので私たち二人暮らしです。
必要な事はきちんと整理して、文書化しておく必要があると改めて思いました。
それと遺影の話が出て、ちょっと洒落た服装をして自然体で写っている写真が良いと。
そういえば、私の亡き友人の葬儀の遺影が、カジュアルな服装をしたとっても素敵な自然体の写真でした。
娘さんに聞いたら、姉妹で小旅行に出かけた時の写真で本人がとても気に入っていた写真だということでした。
お互いに古希を迎える年になったり古希を過ぎたりして、これから先何が起こるか分からないので、悔いのないように準備はしておいた方が良いという話に落ち着きました。