第10回あそびの森美術展

今日は一日雨で気温も下がって一枚上着が必要でした。
昨日、蝶ハウスを見学した後に「第10回あそびの森美術展」に行き、ボタニカルアートを鑑賞してきました。
ボタニカルアートは、植物のありのままの姿を精密に描く絵画のことです。
イラストレーターである、浅井粂男先生の絵画教室の生徒さん方の作品が展示されていました。
もちろん、先生の素晴らしい作品も展示されておりました。



玄関を入ると部屋の両脇に浅井粂男先生の「里の鳥」シリーズが並び、中央のテーブルには高坂園芸さんの豪華なフラワーアレンジメントが飾られ、手作りの人形が花を引きたてておりました。



部屋に入ると、珍しい花が飾られておりました。
フェイジョアという名前だそうです。
フトモモ科の常緑低木で、開花時期は5月中旬から6月で、パイナップルとバナナの中間のような香りがする果実がなりて、赤く色付いたら生で食べたりジャムにも出来るといいます。


☆はじめに浅井先生の作品の一部をご紹介します。

里山の鳥」の作品です。
先生のプロフィールもご紹介されております。

コウイカ

ハゼ

アンコウ


☆次に生徒さんの作品の一部ご紹介します。

ヤマユリ
高坂さんの作品です。
実際に山へユリを見に行ってから描いたそうです。
ユリの白を描くのが難しいそうです。

松永さんの作品です。
同じくユリを見に行ってから描いたそうです。

ホトトギス
浅井(亜)さんの作品です。
雄しべ・雌しべ・種も描かれています。

マリリス
高坂(順)さんの作品です。

コスモス
江刺家さんの作品です。

玄関脇には生徒さん手作りの作品が展示即売されていました。
この他に手工芸品・野菜の苗・切り花・球根などもあって、野菜の苗は完売したようです。



帰りに高坂さんからアリウムサマードラマという花をいただきました。
大型のアリウムで丈が2mぐらいに成長します。
この花を日本で栽培している園芸農家は数少ないということです。
先日いただいた流木花器台の上に飾ってみました。