第12回遊びの森美術展

6月15日(日)〜6月22日(日)まで、千葉県茂原市の遊びの森ハウスにて「第12回遊びの森美術展」が開催されております。
主にボタニカルアートで、昨日取材を兼ねて美術展を鑑賞してきました。
ボタニカルアートは歴史が古くて、写真のない時代に世界各地で採集した植物を精密に描いたことが始まりだといわれております。
イラストレーターの浅井粂男先生の絵画教室の生徒さんの作品ですが、皆さん植物や昆虫、野鳥に関心が深く自然大好き人間で、日々の暮らしの中で気づいたことを教室に持ち込み、その都度先生にお聞きしたり図鑑やインターネットで調べたりして知識を深めているそうです。
私も、皆さんと一緒に野草散策や様々なイベントに参加させていただき楽しい時間を共有させていただいております。
蛍光灯の光の関係できれいに撮影出来ませんでしたが、皆さんの素晴らしい作品の数々をご紹介致します。



遊びの森ハウスの玄関の展示作品です。



ハウスの脇ではバザーの展示即売が行われております。



こちらは手作りのポーチ・ラベンダースティック・ストラップなどが、展示即売されております。



きれいな小物が3種類ほど展示されています。
これは一部ですが、福島県浪江町から茂原市に避難されている方が作って下さったそうです。



大型のパイナップルリリーです。



沖縄スズメウリです。
他にもダリアの苗も販売されております。



庭の中心に可愛い寄せ植えがあって、来客者を歓迎しています。



この可愛い花の名前が分からなくて自宅で調べてみました。
チェリーセージ・ホットリップスです。
シソ科・サルビア属で耐寒性の宿根草です。
温度環境によって花の色が変わるそうです。
気温が高いと赤い色になり、気温が低いと紅白の2色になるそうです。



室内展示場に入ると、皆さんが歓談されている所でした。



受付の側に変わった植物が置かれています。
高坂園芸さんの遊び心です。
これなんだ?・・・皆さんお分かりでしょうか。
これはバナナの花の蕾です。
私は以前、高坂園芸さんに教えてもらって花の咲いている所を見たことがあります。


初めに、浅井粂男先生の作品をほんの一部ご紹介します。

「ベタ」



カクレクマノミ



「タイリクバラタナゴの産卵」
貝の中に管を入れて卵を産んでいます。



ディスカスの子育て」


生徒さん方の作品をご紹介いたします。

「トルコキキョウ」・・・岩田美穂子さん



「ミニカトレア」・・・松永幸子さん



「テッセン」・・・興川比佐子さん



フェイジョア」・・・山崎里子さん



「アゲハチョウと白花彼岸花」・・・高坂政敏さん



「山ユリ」・・・高坂順子さん



「パイナップルリリー」・・・浅井亜美子さん



「クマガイソウ」・・・石井美智子さん



「菜の花」・・・江刺家寿々子さん