93歳の絵日記作家「竹浪正造さん」

気温が16℃と低く、曇り日で寒いです。
朝のうちはストーブを焚きました。
こんな日は何処へも出かける気にはなれません。



発芽した小松菜も寒そうです。
手前の方は発芽していないところもあります。


自宅のパソコン教室の生徒さんが2人増えて、もう2人ぐらい増えそうです。
初心者も多いので、午前中はテキストと解説書作りをしました。
お昼に、テレビ朝日スクランブルの番組で「山本信也の人間一滴」を見ました。
家にいる時はこの番組を見るのを楽しみにしています。
今日の人物は、青森県の93歳の絵日記作家、竹浪正造さんでした。
昭和30年1月1日から絵日記を書き始めて56年間、2300冊になるそうです。
「はげまして はげまされて」が発売され、15万部を超えて大人気だとのこと。
竹浪さんは小さい時から絵が好きで漫画家になりたかったそうですが、職業としては難しいので絵日記を書くことにした。と話しておられました。
かいつまんで絵日記が紹介されました。
昭和34年、皇太子殿下ご成婚・昭和39年、東京オリンピックなどなど。
昭和39年といえば、私は夫と知り合った年でした。
これは余計ですが、ほっこりする絵と短い文章が綴られていて昭和から平成の記録がぎっしり詰まっています。
山本信也さんの「これからの夢は」という質問に、竹浪正造さんは「自分としては淡々とした人生を過ごしてあの世に行って、おっかあと会うと。ただそれだけだ」と、答えておられました。
朴とつとしていて、人生を悟られた素敵なお爺ちゃんでした。