晴天になりましたが強風が吹き荒れております。
昨年の春に農道の縁で見つけて1株採ってきて庭の隅に植えた、野草のトキワツユクサの根っこが縦横にはびこって、ヒヤシンスやクロッカスの発芽を妨げているのに驚きました。
根を掘ったらバケツ一杯あって、少し残して撮影してから全部処分しました。
地下茎の他に茎の節の部分からも根が出て、地面を這うようにして広い範囲に繁茂していました。
花は上品でこんなに素敵です。
調べて見て驚きました。
ツユクサ科・ムラサキツユクサ属の多年草、南アメリカ原産で昭和の初期に観賞用として渡来したのが野生化したそうです。
開花時期は5月~8月で繁殖力が強く、要注意外来生物に指定されているそうです。
なるほど絨毯を敷いたように隙間もなく地面を一面に覆ってしまいます。
今年はウォーキングの時に見つけたら、花を少し採取して自宅で花瓶に挿して眺めることにします。
これは子供の頃から見慣れたツユクサです。
ツユクサ科・ツユクサ属で開花時期は6月~9月の1年草で、一日でしぼんでしまう可憐な花です。
平地や道端、草原などに見られ、古くから日本人に親しまれている植物です。
原産地は日本や東アジア、アメリカ北東部です。
私が歩く田んぼ中のウォーキングコースでは時々白いツユクサが見られます。
白いツユクサは珍しいようです。
私の大好きなムラサキツユクサです。
ツユクサ科・ツユクサ属の多年草でこの花も一日でしぼんでしまいます。
開花時期は4月~8月と比較的長く、北アメリカ原産だそうです。
ちょっとした事から、ツユクサの種類と生態を知ることができました。
この野草を眺めていると春の到来が待ち遠しいです。
画像で一足早い春をお届けします。