房総お花摘みバスの旅

風がやや強いものの晴れ日になりました。
参加者18人中、男性が4人も参加してくれて午前8時にバスは一路千倉へと向けて出発しました。
途中、パーキングで小休止しながら最初の見学地、館山の安房神社に到着しました。

真っ白な鳥居が荘厳さを感じさせます。
安房神社(あわじんじゃ)のことを調べてみました。
神話の時代に四国阿波国から渡って来た忌部氏によって創建されたと言われている、由緒ある神社だそうです。
三々五々本殿を参拝したり、境内を見学して歩きました。



目立つのが見事な大銀杏です。
調べたところによると、推定樹齢300年・高さ22m・幹回り5mあるとのこと。秋の紅葉が見事だそうです。



梅や桜の木も沢山植えられております。
満開の白梅の前で、皆が揃うのを待って記念撮影をしました。



もう一つ、境内の裏の方に椎の木があり椎の実が沢山落ちています。
集まった人達で、椎の実拾いをしながら昔を懐かしんで食べてみました。


白浜のフラワーパークで昼食を取り、目的地の「千倉」に午後1時頃到着しました。
駐車場はマイカーや観光バスで満杯です。
沿道にはお花畑が広がり、出店がズラリと並んでいます。

皆ワクワクしながらそれぞれ好みの畑に向かいましたが、どこのお花畑も花の最盛期を過ぎて良い花が残っていません。



これにはガッカリ・・・中には何人か花摘みをした人もおりましたが、殆んどの人が仕方なく出店で花を買いました。
どれも1束500円でした。



これは私が買った花です。友人におすそ分けします。


バスの運転手さんの話では、観光会社が花畑を予約してしまうので一般客は良い場所での花摘みが出来ないそうです。
なるほど、納得・・・。
千倉を出発、鴨川の大きな道の駅で新鮮な海産物をお土産に買い、白子町の沿道の河津桜を眺めながら午後5時過ぎに無事に地元に到着しました。