歓迎されない雑草

田畑や道端、荒れ地、庭などにたくましく生えている雑草。
繁殖力が強く、農作物や園芸などの邪魔になるからきれいに刈り取られてしまう。
そんな歓迎されない雑草も、季節を感じて可愛い花を咲かせる。
今日は田んぼのあぜ道を散歩しながら春の雑草の写真を撮りました。
側を通りかかったおじいさんが「花の名前が分からないし、普段気にかけないけど可愛い花だねぇ」と、立ち止まって覗きこんで見ていました。
おじいさんに名前を教えてあげました。
名前が分かると道端の草花に目をむけてくれると思うのですが・・・。



オオイヌノフグリゴマノハグサ科・クワガタソウ属)

ヒメオドリコソウ(シソ科・ヨーロッパ原産の帰化植物

タネツケバナアブラナ科タネツケバナ属)
この花が咲くと、農家では種もみを水につけて
米作りの準備をすると言われています。

スズメノカタビラ(イネ科・ナガハグサ属)
☆花摘みツアーの参加者がこの植物の名前を教えてくれました。
 地味な花ですが、名前が洒落ています。