梅酒の梅の甘露煮

里山の会の川口さんに、梅酒の梅の甘露煮の作り方を教えて頂きました。
◆レシピ
1.しわの少ない梅を選び、針で10ヶ所程度穴をあける。(煮ている時に梅内部の空気が膨張して破裂するのを防ぐ)
2.梅を半日〜1日水につけておく。(アルコール分とアクを抜くため)
3.砂糖の量は好みで。(梅酒を作る時1?の青梅を使ったならば、白砂糖500gぐらいが目安)
4.ホウロウ鍋か土鍋に水をいれ、水出しした梅をそっと入れる。
  水がひたひた程度になるように水をそっと追加し、上から砂糖を被せる。(白砂糖の方が上品に仕上る)
5.梅の皮は極端に柔らかくなっているので、煮る時に沸騰して隣の梅とこすれるだけで破れる。
  スプーンを使うと良い(破れると煮汁が濁る)
6.シワシワのゴリゴリになった梅は見栄えも悪く、味も悪くて使えない。
7.沸騰させないで超とろ火で煮詰める。アク取りシートを被せてアク取りと落し蓋代わりにする。
8.煮汁が2/3〜半分に減ったら完成です。そのまま冷ましてシロップごと容器に入れて冷蔵庫へ。
  柔らかく、とろ〜とした美味しい梅になります。
夕べの内に下準備をして、梅を一晩水につけておき、今朝からレシピを見ながら作りました。
水と砂糖が多かったので、2時間以上煮たせいか、とろっ〜と、柔らかく出来ましたが、甘みが強くてしつこい感じ。
でも、美味し〜い!
今までは梅ジャムを作ってもまだ残ってしまい、捨てていたのにこんな上品な食べ物になるなんて・・・。