雨があがって曇りになり、風が強く時々薄日がさす蒸し暑い日になりました。
野外の空気が吸いたくて午前中田んぼ中をウォーキングしました。
田んぼの縁に咲いていたノカンゾウを入れて田園風景を撮ってみました。
田んぼを渡ってくる風が心地よかったです。
少し離れたところにヤブカンゾウが咲いていました。
因みに、ノカンゾウやヤブカンゾウの蕾をサッと茹でて、甘酢に漬けて一晩冷蔵してから食べると美味しいです。
毎年作っていましたが、今年はコロナ渦で気力が出ないので止めました。
農道の縁にスズメウリが群生していてチラホラ花が咲いていました。
1cm余りの可愛い小さな花でです。
ウリ科・スズメウリ属のツル性の1年草で、本州・四国・九州に自生しています。
花が終わると緑色の可愛い実が生り、秋になるとパールような色になります。
覆い茂っているので農家にとっては邪魔になり、その内に草刈りをされて無くなってしまうかもしれません。
農道の草地に花弁が4枚の白くて可愛い野草を見つけました。
初めて見た野草ですが、もしかしたら気が付かなかったのかもしれません。
細い葉が対生に出ていて、花も葉の付け根に対生に咲いています。
花弁の周りと茎に細かい毛が生えています。
一枝取ってきて調べてみましたが名前が分かりませんでした。
ブログ友のbotibotiさんが調べて下さり、野草の名前が分かりました。
感謝申し上げます。
アカネ科・オオフタバムグラ属で、メリケンムグラという野草でした。
開花時期が6月~9月の一年草で草丈が20~30cmぐらいです。
北アメリカ原産の帰化植物で、日本で初めて見たのが1969年、岡山県だそうです。
川原、田んぼの畦、土手などに生えています。
はるか半世紀を超えて、今こちらの地域で繁茂していることに、植物の逞しさと長い歴史を感じました。
今日は3.1km 道草しながら55分 脂肪燃焼量5g 消費カロリー74kcalでした。
久し振りに歩いたので足が重くて少し疲れました。