朝霧が出た

今朝6時過ぎに起きて雨戸を開けたら、濃霧で辺り一面がミルク色で何も見えなかったです。
朝食の用意も途中で近くの田んぼに行ってみました。



6時32分でした。
手前の早苗は見えますが遠くは全く見えません。



6時33分でした。
方向を変えて葦原の所を撮ってみましたが殆ど見えません。



6時36分、太陽が顔を出しました。



6時37分、早苗を植えたばかりの田んぼに、太陽が映ってキラキラして新鮮な風景でした。



6時40分、だいぶ霧が薄くなってきたので帰ってきました。
衣服もしっとりしてきました。
10分ぐらいの間でしたが誰もいない田んぼ中は野鳥のさえずりもなく、
し〜んと静まり返っていて幻想的な雰囲気を独り占めでした。



帰り道、草地にマツヨイグサが群生していてきれいでした。
調べてみたら、アカバナ科マツヨイグサ属・チリやアルゼンチン原産で、江戸末期に渡来して野生化したそうです。



また、家の近くの荒れた分譲地にノイバラが広範囲に繁茂しています。
花が満開でクマ蜂が蜜を吸いにきます。
残念ながら撮影は失敗しました。
トゲがあって、ちょっと触れただけでも血が出ることがあり、邪魔者扱いしていましたが調べてみて驚きました。
バラ科・バラ属の落葉低木で、原産地は日本と朝鮮半島に自生する。
品種改良や貴重なバラの品種を増やすための、台木に使われているとの事。
それと赤い実は、利尿・解毒などの生薬として使用されているそうです。
野生の植物も人間の役に立っていることが沢山あるんですね。
自然に感謝ですね。