「桑田・里山の会」11月定例会・・・続き

皆さんに里山活動の一端を見ていただきありがとうございました。

昨日からの続きです。

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険しい尾根をロープを伝いながら歩いて溜め池に出ました。

この溜め池は地元の農業用水に使われている人工の溜め池です。

ここの土手や周辺には、ホトトギスツリガネニンジン・ワレモコウ・オミナエシ等々、貴重な野草が群生していました。

近年きれいに草刈りがされてすっかり植物の姿が消えて、自然を愛する人達にとっては残念なことです。

一部里山のフィールドに移植した野草もありますが時すでに遅しでした。

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Kさんが十両の赤い実を見つけました。

可愛い実です。私たちは名前を知りませんでした。

ヤブコウジとも云われており、調べたところ、花言葉は「明日の幸福」

だそうです。

「万両・千両・百両・十両・一両」があり、名前だけは知っていましたが

十両を見たのは初めてです。

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山の散策を終わってフィールドに帰って来るとビオトープの側にカラスウリの赤い実が一つだけ生っていました。

ビオトープもだいぶ水が減ってきましたが、全ての水を抜くのは相当時間がかかりそうです。

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傘亭で水分補給をしながら一休みしました。

会員のABさんが差し入れして下さった、新品種の落花生「Qナッツ」です。

左が茹でたピーナツ・中央が味噌ピーナツ・右が煎りピーナツで、どれも美味しいですが味噌ピーナツが一番評判が良かったようです。

 

お昼の合図の鐘が鳴ったので、里山センターに引きあげました。

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里山センターの庭では生牡蠣の蒸し焼きと焼き牡蠣の作業が行われて

おりました。

牡蠣の差し入れは、里山の会と交流のある赤穂坂越湾の新鮮な牡蠣です。

サンマも焼いて美食味しい香りが庭に漂ってお昼が待ち遠しいです。

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一足先に男性陣は外のテーブルで昼食をいただきました。

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女性は8人で家の中でいただくことにしました。

メニューは、・焼き牡蠣・焼きさんま・Aさん差し入れの漬物・ご飯・トン汁・

デザートに差し入れの麩菓子などです。

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女性の食事風景です。Tさんと私が抜けています。

ご飯は白米とSさん差し入れの酵素玄米ご飯で、私は酵素玄米ご飯を

いただきました。

色付けは小豆で、もっちりして軟らかくて美味しかったです。

食事当番をして下さったのは、Kさん・Aさん・Tさんの3人でした。

35人分もの食事の用意をしていただき本当にありがとうございました。

後片付けも女性みんなでしました。

 

里山の会は、自然環境を守る活動をしている他の団体との交流やイベントなども行われ、地域の中にしっかりと根差して益々発展していきそうです。

私は時々しか参加できなかったですが、心地よい疲れと共に有意義で楽しい一日を過ごすことが出来ました。

そして、もう少し数多く参加出来そう気持ちが湧いてきました。