穏やかな秋日和になりました。
久しぶりに「桑田・里山の会」11月定例会に参加しました。
友人のAさんの車に便乗させていただきました。
午前9時に傘亭の前に集合・・・朝礼で事務局長さんから今日の作業の説明がありビオトープの掃除が主な作業です。
最終的に参加者は35名になりました。
余り参加していない私は顔を知らない方達が沢山おり、会のメンバーも若返って活気にあふれていました。
古くから一緒に活動しているメンバーと話が弾みました。
ビオトープにポンプを設置して水を汲み上げて別の水路に流している
ところです。
魚も沢山いるそうですが、泥にまみれて良く見えません。
ザリガニ・ドジョウ・フナ?・ヤゴなどを撮影しましたが、泥だらけではっきり写らなかったです。
私たち5人で、まず里山の散策に出かけました。
秋に咲くノハラアザミがきれいに咲いていました。
フユイチゴが所々に真っ赤な実を付けていました。
5~6年ぐらい前には一面に群生していて、数人で実を積んで自宅に持ち帰ってジャムを作ったことがあって話題になりました。
全草に猛毒があるヤマトリカブトです。
キッコウハグマです。
初めて見る野草で、植物に詳しいKさんがガイド役をしてくれました。
分からない事は調べてみました。
キク科・モミジハグマ属で、山地の木蔭に生えています。
茎は10~30cmぐらいで開花時期は9~10月頃です。
三つの花が集まって咲いています。
自家受粉するために花の咲かないことが多く、風で種を散布する
風媒花だそうです。
キチジョウソウ(吉祥草)です。この花も初めて見ました。
今迄気が付かなかったのかもしれません。
ユリ科・キチジョウソウ属。花が咲くことが少なく、花が咲いた時は良い事が
あると云われたことから付いた名前だそうです。
開花時期は10~11月。
キチジョウソウの赤い実です。
里山の尾根散策はまだ続きます。
長くなりますので続きは明日掲載する予定です。