強い西風の吹く晴れ日になりました。
今日こそは「仲間の文化展」に出展するミニフォトブックを仕上げないと・・・
時間のある時に山野草の画像選びをして印刷をしていましたが、里山の会やなごみ農園で貴重な山野草を撮った古い画像が見つからないで一苦労。
キンラン・ギンラン・エビネ・キツネノカミソリ・シラネセンキュウ・タマアジサイ・ワレモコウなどなど、とうとう画像が見つかりませんでした。
パソコンの引っ越しでデータをきちんと整理していなかったのが悔やまれます。
午後2時過ぎにようやく34枚の山野草を入れたミニフォトブックが完成。
にわか作りだから自慢できないけど貴重な山野草が沢山入っているので、大勢の方たちに見てもらえれば作った甲斐があります。
ツチアケビです。私にとって一番の驚きであり貴重な植物に出会えました。
ご存知の方も多いことと思いますが掲載しました。
10年以上前に偶然なごみ農園の山野で奥様に教えてもらいました。
葉緑素を持たない植物で、落葉樹林内の菌類のナラタケと共生する腐生植物です。
画像の通り、朽ちた落葉や枯れ木があり、湿っていて日の当たらない場所にありました。
果実は真っ赤なウインナーのようで、8月の下旬から10月上旬頃に見られます。
花は6月〜7月に咲くそうですが、1回も見たことがありません。
知らない植物だったので気が付かなかったのかもしれません。
近年はツチアケビの出ていた場所が崩れてしまったりして見かけたことがありません。
とても残念です。
