初春の九十九里海岸

朝、かなり冷え込みましたが日中は清々しい冬晴れになりました。
昨日と今日と「第91回箱根駅伝に見入っていました。
昨日、青山学院大学が5区の箱根の山登りで、3年生の神野大地選手が、榊原隆二選手の区間新記録を破って1時間16分15秒の区間新記録を出して往路優勝しました。
引き続き今日の復路も青山学院大学が10時間49分47秒で、11時間を切る素晴らしい記録で完全優勝を果しました。
すべての選手の皆さんが、全身全霊をかけてひたすら走る姿に感動し元気をもらいました。


午後2時前に箱根駅伝の優勝者が決まりホッとしたところで、外は良いお天気・・・太陽が燦々と降り注いています。
夫を誘って初春の九十九里海岸を見に出かけました。
誘った時は「う〜〜ん」と言っただけだったので、再度声をかけてやっと腰をあげました。
もちろん私の運転で10分ぐらいで海岸に着きました。



午後2時頃の初春の九十九里海岸です。
この向こうは太平洋です。
波が穏やかで空も海も真っ青・・・あまり風も強くありません。
人気がなく私達2人だけでした。
遠くに波が盛りあがった後ろにイナが跳ねている。と夫が言いました。
見えるの?・・・何でイナって分かるの?・・・と聞いたら、魚が跳ねているのが見えるというのです。
それに跳ねるのは、この辺の海ではイナだけだからと。



潮が満ちてきて白波が立ってきました。
早速この写真をパソコンの壁紙にしました。
当分九十九里海岸を眺めていられます。



手前の大きな波が覆いかぶさるように押し寄せてきて、どっと白く砕けた時に思わず濡れそうになりました。



九十九里海岸も浸食されてだいぶ砂浜が減ってきています。
砂浜に注意書きの立て看板が立っています。
この海岸では、釣りは禁止、海岸に生えている貴重な植物等の持ち出しも一切禁止です。
昨年、ハマヒルガオの花を撮りに来ましたが、時期が遅くて良い写真が撮れませんでした。
今年は最盛期のチャンスを逃さないように訪れてみたいです。
私達が帰る頃に若い家族連れがやってきました。