年金者組合第14回定期総会

晴れて穏やかな日になりました。
午前10時より、全日本年金者組合・東金市部の「第14回定期総会」が開催されました。



会場には2人の会員さんが生けたお花が、定期総会に彩りを添えてくれました。



来賓のご挨拶の後、議案書(案)に沿って会議が進行しました。
マクロ経済スライド制が行われている中で年金の引き下げが毎年行われ、消費税増税の影響で諸物価が高騰し、年金者の暮らしは益々厳しくなってきています。
今、全国の年金者組合で取り組んでいる、年金の引き下げの中止と最低保障年金制度の創設を求め「20万人請願署名大運動」の成功に力を尽くすことを決めました。
それと地元では、県立東金病院が閉鎖され、今年の4月に「東千葉メディカルセンター」が開院しましたが、医師・看護師不足などで救急患者の搬送受付拒否や、慢性疾患などの診察拒否が行われ、医療環境は更に悪化しているという報告がありました。
年金者組合として、医師・看護師確保と経営に対する千葉県の参加を引き続き求めて行く事を決めました。


次に、会員が中心になって活発に活動している12のサークル活動の報告がありました。
「健康体操・おしゃべり会・短歌の会・書道の会・カラオケ同好会・みんなうたう会・ピンポンクラブ・熟年サッカー・健康麻雀クラブ・歩こう会・園芸クラブ・映画観賞会」です。
皆さん、本当に楽しんで生き生きと活動しています。
ある高齢の会員さん曰く「皆と接して話をしていないと頭も身体も衰えてしまう」と。
会の進行は順調に進み、会計報告・新年度活動方針・新年度予算案が決まり、定期総会が終了しました。



皆さんの活動の成果を一部ご紹介します。



短歌・俳句を色紙に書いて展示しています。



2人の会員さんの陶芸作品です。



会員さんの手作りビーズネックレスです。



着ない着物で袋物を手縫いで作ったそうです。
とっても温かみのある素敵な袋でした。



皆さん力作の絵手紙です。
絵手紙は会員の誕生日に合わせて郵送されて、大変喜ばれています。



これは毎月発行している支部ニュースです。(1年分)
未熟ですが私が作成しています。



財政活動の一環として、お茶・チョコレート・黒米・手作り味噌などが格安で販売されました。



お昼は花寿司と味噌汁・会員さん差し入れの漬け物でした。
毎年、どんな花寿司がいただけるのか楽しみです。
甘くて美味しかったです。


1時間昼食タイムを取り、午後から東金市役所出前講座がありました。
内容は介護保険の(改正)・概要・介護保険の申請手続き」でした。
講座の内容は明日掲載します。
最後に事務局長のアコーディオンに合わせて「もみじ・ふるさと」を合唱して終了しました。