ヒバリのヒナの巣立ち

フットケアのMさんが、お孫さんのいとちゃんとその後もヒバリのヒナの観察を続けて巣立ちをしたようだと、電話がありました。
その後の観察の様子と写真を届けてくれたので掲載します。



いとちゃんのヒバリ観察・・・その後
7月20日(土)
畑にヒバリの巣を見に行ったら「あっ、巣がない」
でも、ヒナは皆で固まっていたよ!
「砂で巣が埋まってしまったみたいだね」と、ばばが言った。
7月21日(日)
あっ、ヒナが3つ大きくなって砂の上にいるよ。
小父ちゃんが写真を撮ってくれました。



7月22日(月)
ばばだけが畑に行ったので、ヒナのことを聞いた。
巣のあった場所より少し落花生の根元の方へ動いていて、こっち向きに2羽、向こう向きに1羽、折り重なるように固まっていた。
7月23日(火)
夕方「かめっこクラブ(学童保育)から帰ってから、ばばと畑に見に行った。
2羽しかいなかった。
皆一緒じゃないのぉ?・・・ばばに聞いた。
7月24日(水)巣立ち
「かめっこクラブ」から帰ってくると、ばばに「ヒバリさんたちはもういないよ」と言われた。
いとちゃんは「ヒバリさんたち元気で空を飛んでね!」と、思いました。


「ばばの想い」

24日の朝9時頃畑に行ったら、道から畝に沿って猫か犬の足跡が巣まで続いていました。
(黒い丸の中が足跡です)
もうヒナはどこかに行ってしまっか、姿が見えませんでした。
もしや・・・猫や犬に襲われてしまったのか?
それにしては、辺りに鳥の羽根らしきものは散らばっていませんでした。
その後畑の草取りをしていると、あまり高くない上空を舞っては畑に下りて、また飛んでいるヒバリが3〜4羽おりました。
今までいたヒナはこれかな?・・・
「今まで見守ってくれてありがとう!いとちゃん・おばあちゃん。
気にかけてくれていた皆さん元気に巣立ちが出来たよ!」
と、言ってくれているかのような、爽やかなさえずり。
いとしと見続けた24日間のヒバリの観察は、ばばと孫娘の一夏の想い出のひとこまになりました。
巣立ちの後の畑はちょっぴり寂しい気分です。
砂に埋もれていた巣を復元してみました。