オキナワスズメウリの出荷準備とダイヤモンドリリー

昨日の続きです。
オキナワスズメウリの出荷準備のお手伝いをしました。



高坂さんが70Cmぐらいの長さに採取してきたのを、葉やツルを切り口が目立たないように丁寧に切り落として茎と実だけにします。



これが出来上がったオキナワスズメウリで、一旦保冷庫に入れておきます。
実が青いうちは茎から落ちにくいですが、赤く熟してくると落ちやすくなる
のでより丁寧に扱うことが必要になります。


ビニールハウスの中に、色鮮やかなネリネサルニエンシス」が咲き始めて
います。
これは実生から育てているのだそうです。
別名を「ダイヤモンドリリー」といい、太陽に当ると花弁がキラキラ光ってとてもきれいです。
人気の高い花だそうです。
南アフリカ原産で、ヒガンバナ科の球根植物です。
自然交配の難しい植物で、殆んどが人工交配しているそうです。
開花した花粉を取り除き、目的の花の雄しべの先に付けます。
種子は2ヶ月ぐらいで完熟するのでこの種を蒔いて育てます。
初めて開花するまでに4年〜6年かかると言います。
撮影の許可をいただいたので掲載します。















オキナワスズメウリをいただいてきました。
茎を短くしてビンに挿してみました。
なかなか可愛いです。



ダイヤモンドリリーもいただいてきました。
キッチンがパッと華やかになりました。
食事をしていても、ダイヤモンドリリーとオキナワスズメウリ
目が行ってしまいます。