高坂園芸「初めてのオキナワスズメウリ栽培」

午前9時頃、久しぶりに高坂園芸さんを訪問しました。
早速、高坂さんが案内してくれたのがオキナワスズメウリの畑でした。
ハウスの鉄骨にネットを張ってあり、そこにびっしりとオキナワスズメウリがツルを伸ばして30mぐらいのグリーンカーテンが・・・というより、トンネルが出来ていました。
オキナワスズメウリの原産地は、沖縄・台湾・中国南部などだそうです。



緑に白い筋の入った直径2cm位の実が、団子のように沢山ついています。
5月の中旬に種を蒔き、7月に花が咲き始めてツルが1〜2mぐらいまでは、あまり実がつかなかったけれどツルがどんどん伸び、ニホンミツバチが来るようになってから沢山の実がつくようになったそうです。



黄色い小さな花が咲いています。
日本ミツバチが何匹も花の蜜を吸いにやってきていました。
早朝は沢山集まって来るそうです。


友人から一握りの種をもらったのがきっかけで、オキナワスズメウリの栽培は初めてだと言います。
緑に白い筋の入った実の緑の部分が徐々に赤くなると言われ、緑から黄色にそして赤に変化するのか、ピーマンのように緑から茶色、赤に変化するのか興味津々とのこと。
そこで、何とか商品化出来ないかと考えているそうです。
身の付いたツルを一定の長さに切るか、赤く色づいた実をリースのようにして出荷するか、思案中とのこと。
インターネットでは、実も種も販売しているので、花屋さんに聞いてみたところ少量だけどツルで入荷しているとのことです。
私もこの先の変化が楽しみで、またお邪魔して写真を撮らせていただいたり、お話を伺うことにしました。


この後、ツルバキアの株分けをお手伝いしました。
それと高坂さんが仕事の合間に作った「やひろの森」の話と、ツルバキアの株分けの取材は明日のブログに掲載します。


高坂さんは昆虫に詳しいので、クロメンガタスズメガの幼虫の写真をあげたら驚いておりました。
そしてこの幼虫は見たことがないので、貴重な写真をありがとう。
と言われました。