高坂園芸「やひろの森作り」

昨日の続きです。

やひろの森です。
広場の中央にフラワーアレンジメントが飾ってあります。
ここで奥さまが用意して下さった美味しいスイカをご馳走になりました。


オキナワスズメウリの畑から次に案内してくれたのが「やひろの森」です。
ここは枯れた竹や先が見えないほどはびこった竹林を、仕事の合間を見ながら何年もかけて伐採して杉や常緑樹を残して平らに整地して広場を作ったといいます。
広場の隅には直径1m以上あるシイの木の巨木があります。
木立の間からこぼれ日がして心地いい風が吹き抜け、セミしぐれのする別天地です。
私の友人が民話の朗読や語りべをしているので、都合の付く日に合わせて9月の半ば過ぎに何かイベントをして楽しもうという話になりました。
「大きなシイの木のある場所に素敵な舞台を作って、新米も出来るし語りべと餅つき大会も良いねぇ」と、もう高坂さんはイベントの構想を練り始めております。
アウトドア好きの高坂さんの友人が木をくり抜いて作った臼があるので、これで餅をついてみたいとか・・・



今年の夏は、ここで色々な花の球根の選別や株分けの仕事をしている
そうです。
今日はお昼までツルバキアの株分けをお手伝いしました。
球根の根の部分からハサミを入れて株分けをして太いのと細いのと
分別します。
乾燥させて秋に出荷するそうです。

私が株分けしたツルバキアです。
ツルバキアはユリ科南アフリカ原産の花です。
茎や葉がニラのような匂いがしますが、花は青紫色の可愛い花が
咲きます。
株分けで増やしていきます。



広場に飾ってあったフラワーアレンジメントをいただいてきました。
バックがシュロの葉・ピンクの花がクルクマ・中央の白い花が
パイナップルリリーです。