高坂園芸「パイナップルリリーの球根切り」

昨日の続きです。

パイナップルリリーの球根を畑から掘り上げて洗ったものを、奥様・パートのOさん・私の3人で球根切りをしました。
ビニールハウスの中は温室で寒さ知らずでした。
時々太陽が雲に隠れると急に寒くなり、お日様のありがたさを感じながら仕事をしました。
パートのOさんがとっても良い方で、私のコンテナが球根でいっぱいになると殻のコンテナに変えてくれて作業をしやすいように気遣ってくれました。
私の事は高坂さんご夫妻から聞いていたそうで、すぐに打ち解けて3人でおしゃべりしながら楽しい時間を過ごすことができました。
何といっても“女3人寄ればかしましい”ですから・・・



球根には沢山の子供球根が付いています。
南アフリカ原産・ユリ科・ユーコミス属で、「パイナップルリリー・プンクタータ」という名称です。
草丈が30〜40cmぐらいの小型のパイナップルリリーで、開花時期は7月〜8月です。



これが親球根です。
ちょっと里芋に似ていませんか?



切り落とした子供球根です。
植え替えて3年ぐらいで花が咲くそうです。


お手伝いしていていつも思うことですが、花が咲くまでにどれほどの苦労と手間がかかるか・・・ましてや無農薬栽培をしておられるので害虫対策など一口では言い切れないご苦労があると思います。
私も長年のお付き合いで、ほんのちょっぴり分かるようになりました。

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